大絵巻展@京都国立博物館
こんにちは。
性懲りもなくあちこち展覧会に行っては高揚して、疲労しているコトオリです。なぜかお手紙風味でお送りします。
雨だったり、暑かったり、気象の変化がめまぐるしい今日この頃だけど、最近いかがお過ごしですか。
このあいだ、京都国立博物館で開かれている、大絵巻展に行ってきました。
とりあえず、何よりもまず最初に言うべきことは、ものすごく混んでたってこと。
平日の、昼間なのにだよ。
びっくりするよ、ほんと。
平日の真昼に行って、中に入るまで40分外に並んで、建物に入ってからも、一つの絵巻物を見るためにぞろぞろ並ぶの。それにも30-40分とか並んだよ。
全部見ようと思ったら相当時間がかかると思う。
並んだ分だけ、見ようと思うのか、みんなゆっくり見るし、行列は伸びる一方。
一列目から見るためにみんな並ぶんだけど、じゃあ二列目から見えるかって言ったら、見えないしね。人の隙間からのぞいても、うまく絵巻の絵が繋がって見えないと、オモシロさ半減。
最後の部屋にたどり着く頃には、もう宝物より、外に早く出たいって気持ちでいっぱいになってしまっていたくらい。
お客さんは、年配の方が多かったんだけど、その分、肝が据わってるって言うか、もちろん、みなさん、行儀よく並んだりしてはるんやけど、何せ薄暗くて、人が多かったからかな、イラついた空気が充満していて、ホントに頭が痛くなったんだ。
たまに、列にまぎれようと(はからずも)してしまったおじさんと、並んでたおじさんの
「ここにならんでましてん」
「まさか、あんさんそんな、うちらはもっと向こうから並んどったんや」
みたいなやりとりが繰り広げられて、周りの奥様方も、せやせや、後ろにならばんかい、という視線を送って会場の空気がますますぴりぴりしたものになって、ため息が出たよ、ホントに。京都で長年暮らした年配の方々ってのは、絶対「気」を使えるよ。ほら、漫画によく出てくるような。何も言わんでもものすごいオーラというか、威圧感というか。目線を見なくても、空気が痛かった。すごかった。そんなとこに感心したくなかったってのもあるのだけれども…
すごく混んでるっていっても、多分東京とかだったらもっと混むんだろうとは想像がつくの。
でも、東京の人たちは、あの満員電車を毎日経験してる人が多いから、もっと他者との距離(精神的にも物理的にも)をとるのが上手。関西は、混むっていっても、東京の比じゃないし、年配の方々は尚更、いつもゆったりした生活をしているからか、人の多い環境に順応できず、ストレスを感じてしまうのね。(京都人の「気」のパワーの影響もあるかもしれないけど)
ホントに、疲れたよ。へろへろだよ。
もし、行くとしたら、朝一とかなのかな、と思ったら、朝から行列が出来てるんだって!平日の朝一と閉館直前くらいがすいてるっちゃすいてるみたいだけど、展覧会は会期の後ろのほうになるにつれて混んでくるから相当な覚悟をしていかないときつそう。
土日なんて、きっと地獄絵図だわ。子供を連れて行くなんて、言語道断ね。
なんと、混雑状況を見れるサイト まで出来てる。見たら、今日は入場まで180分!!きょえー
京博は古い建物で、内装も綺麗なんだけど、今回の展示は、古い絵巻物で、痛むのを防ぐために、照明は薄暗いし、黒山の人だかりだし、で、楽しむ余裕がなかったです。
で、展示品だけど(やっと本題)、平安時代から江戸時代までの作品で、国宝やら重文やら大量にあって、全部絵巻物! 流石大絵巻展。
大目玉の、源氏物語絵巻と鳥獣戯画は、やっぱり素人目に見てもすごかった。源氏物語絵巻は下膨れの顔のかわいらしさがステキだった。鳥獣戯画は、やっぱりこれが目的と筆の流れとか、線の力強さとか、ユーモラスな表情とか。でもあっという間に見終わってしまったので、
へろへろになりながらも、絵巻物はやっぱりオモシロいなと思った。物語がちゃんと流れているし、台詞が書き込んであるのもあるし、登場人物一人ひとりの表情が違ったり、漫画みたいにとても動きがある姿勢で描かれていたり。
地獄の絵や、餓鬼の絵などに衝撃を覚えたり。餓鬼は腹水溜まってる、飢餓状態の子供だし、やっぱり当時の何かが反映されてるんだなと思った。
そんなこんなで、へろへろになったので、いまいちうまいことお話が出来ませんで、申し訳ないんですが、何しろ混んでいて、博物館から出たときに見た庭と吹いていた風が、とてもありがたいものに思えたことをお伝えしておこうかな、と思います。
混雑を押してでもいく価値はあるけど、覚悟していったほうがいいよー
それではグッドラック
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京都国立博物館特別展覧会 [大絵巻展]
国宝「源氏物語絵巻」「鳥獣戯画」など一挙公開(web )
会期: 2006年4月22日(土)~6月4日(日)(月曜休)
会場: 京都国立博物館(web ) 特別展示館(web )
開館時間
午前9時30分から午後7時まで(入館は午後6時まで)
※ただし会期中の毎週金曜日は午後8時30分まで(入館は午後7時30分まで)
*5月26日より延長いたしました
入館料:
一般1,300円(1,100円/1,000円)
大学・高校生900円(700円/600円)
中学・小学生400円(300円/200円)
( )内の料金は前売り/団体20名以上障害者の方と介護者(一名)は無料となります。博物館入り口にて、障害者手帳などをご提示ください。
性懲りもなくあちこち展覧会に行っては高揚して、疲労しているコトオリです。なぜかお手紙風味でお送りします。
雨だったり、暑かったり、気象の変化がめまぐるしい今日この頃だけど、最近いかがお過ごしですか。
このあいだ、京都国立博物館で開かれている、大絵巻展に行ってきました。
とりあえず、何よりもまず最初に言うべきことは、ものすごく混んでたってこと。
平日の、昼間なのにだよ。
びっくりするよ、ほんと。
平日の真昼に行って、中に入るまで40分外に並んで、建物に入ってからも、一つの絵巻物を見るためにぞろぞろ並ぶの。それにも30-40分とか並んだよ。
全部見ようと思ったら相当時間がかかると思う。
並んだ分だけ、見ようと思うのか、みんなゆっくり見るし、行列は伸びる一方。
一列目から見るためにみんな並ぶんだけど、じゃあ二列目から見えるかって言ったら、見えないしね。人の隙間からのぞいても、うまく絵巻の絵が繋がって見えないと、オモシロさ半減。
最後の部屋にたどり着く頃には、もう宝物より、外に早く出たいって気持ちでいっぱいになってしまっていたくらい。
お客さんは、年配の方が多かったんだけど、その分、肝が据わってるって言うか、もちろん、みなさん、行儀よく並んだりしてはるんやけど、何せ薄暗くて、人が多かったからかな、イラついた空気が充満していて、ホントに頭が痛くなったんだ。
たまに、列にまぎれようと(はからずも)してしまったおじさんと、並んでたおじさんの
「ここにならんでましてん」
「まさか、あんさんそんな、うちらはもっと向こうから並んどったんや」
みたいなやりとりが繰り広げられて、周りの奥様方も、せやせや、後ろにならばんかい、という視線を送って会場の空気がますますぴりぴりしたものになって、ため息が出たよ、ホントに。京都で長年暮らした年配の方々ってのは、絶対「気」を使えるよ。ほら、漫画によく出てくるような。何も言わんでもものすごいオーラというか、威圧感というか。目線を見なくても、空気が痛かった。すごかった。そんなとこに感心したくなかったってのもあるのだけれども…
すごく混んでるっていっても、多分東京とかだったらもっと混むんだろうとは想像がつくの。
でも、東京の人たちは、あの満員電車を毎日経験してる人が多いから、もっと他者との距離(精神的にも物理的にも)をとるのが上手。関西は、混むっていっても、東京の比じゃないし、年配の方々は尚更、いつもゆったりした生活をしているからか、人の多い環境に順応できず、ストレスを感じてしまうのね。(京都人の「気」のパワーの影響もあるかもしれないけど)
ホントに、疲れたよ。へろへろだよ。
もし、行くとしたら、朝一とかなのかな、と思ったら、朝から行列が出来てるんだって!平日の朝一と閉館直前くらいがすいてるっちゃすいてるみたいだけど、展覧会は会期の後ろのほうになるにつれて混んでくるから相当な覚悟をしていかないときつそう。
土日なんて、きっと地獄絵図だわ。子供を連れて行くなんて、言語道断ね。
なんと、混雑状況を見れるサイト まで出来てる。見たら、今日は入場まで180分!!きょえー

京博は古い建物で、内装も綺麗なんだけど、今回の展示は、古い絵巻物で、痛むのを防ぐために、照明は薄暗いし、黒山の人だかりだし、で、楽しむ余裕がなかったです。
で、展示品だけど(やっと本題)、平安時代から江戸時代までの作品で、国宝やら重文やら大量にあって、全部絵巻物! 流石大絵巻展。
大目玉の、源氏物語絵巻と鳥獣戯画は、やっぱり素人目に見てもすごかった。源氏物語絵巻は下膨れの顔のかわいらしさがステキだった。鳥獣戯画は、やっぱりこれが目的と筆の流れとか、線の力強さとか、ユーモラスな表情とか。でもあっという間に見終わってしまったので、
へろへろになりながらも、絵巻物はやっぱりオモシロいなと思った。物語がちゃんと流れているし、台詞が書き込んであるのもあるし、登場人物一人ひとりの表情が違ったり、漫画みたいにとても動きがある姿勢で描かれていたり。
地獄の絵や、餓鬼の絵などに衝撃を覚えたり。餓鬼は腹水溜まってる、飢餓状態の子供だし、やっぱり当時の何かが反映されてるんだなと思った。
そんなこんなで、へろへろになったので、いまいちうまいことお話が出来ませんで、申し訳ないんですが、何しろ混んでいて、博物館から出たときに見た庭と吹いていた風が、とてもありがたいものに思えたことをお伝えしておこうかな、と思います。
混雑を押してでもいく価値はあるけど、覚悟していったほうがいいよー

それではグッドラック

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京都国立博物館特別展覧会 [大絵巻展]
国宝「源氏物語絵巻」「鳥獣戯画」など一挙公開(web )
会期: 2006年4月22日(土)~6月4日(日)(月曜休)
会場: 京都国立博物館(web ) 特別展示館(web )
開館時間
午前9時30分から午後7時まで(入館は午後6時まで)
※ただし会期中の毎週金曜日は午後8時30分まで(入館は午後7時30分まで)
*5月26日より延長いたしました
入館料:
一般1,300円(1,100円/1,000円)
大学・高校生900円(700円/600円)
中学・小学生400円(300円/200円)
( )内の料金は前売り/団体20名以上障害者の方と介護者(一名)は無料となります。博物館入り口にて、障害者手帳などをご提示ください。