BRIAN SETZER
STRAY CATS時代はリーゼントに革ジャン、甘いルックスでロックンロールアイコンとして絶大な人気。
今となっては腹の出たオッさん…。
でも元気にビッグジャズバンドを率いて、
古き良きアメリカンスタンダードジャズナンバーを中心に演っている。
この人ロカビリーからジャズへ、
なんて言われる事多いかと思うんだけど、
そもそもロカビリーってジャズな気がする。
大衆音楽がジャズしか無かった時代に生まれた音楽なんだし…。
現にストレイキャッツでは3コードの単純なキー進行の曲が多いのだが、
普通のメジャーやマイナーコードなんて殆ど無く、
テンションが入った微妙な響きのジャズコードを多用してる。
おまけにギャロッピングやピッキングを自由自在に操りつつ、
彼独特の4ビートスイングが崩れることは無い。
そのスタイルは昔も今も全く変わりは無いし、今は昔よりジャズ色の強いコードワークやスケールに派生進化しているだけだと思う。
何十年も同じスタイルを貫き通しながら、
自分のスタイルを深く探求し続け、
進化している。
この歳で演奏そのものが進化し続けているギタリストって滅多に居ないと思う。
自分もグレッチを買ってから密かにギャロッピングに挑戦してるが、
なんとか指が動くようになっても、
あの跳ねるようなスイングのリズム感をキープして演奏するのは至難の技だ。
指も相当強い。
特に小指の使い方は尋常じゃない。
あれを歌いながらいとも簡単に弾いてるなんて聞く度にただ唖然とするばかりだ。
BRIAN SETZER ORCHESTRA
"THIS CAT'S ON A HOT TIN ROOF(LIVE)"

