これからは、あえて、オーバーに表現してみようと思います。(S.A.さん、男性) | メンタルボイストレーナー 茜志保が教える 仕事で成果を上げたい営業ウーマンのための、お客様に信頼される話し方

メンタルボイストレーナー 茜志保が教える 仕事で成果を上げたい営業ウーマンのための、お客様に信頼される話し方

やりがいがある!そう思って選んだ営業職。
なのに、思うように成績が伸びず「仕事が楽しくない」。
営業で大切なのは、お客様に信頼されること。
あなたらしく輝くために、話し方を学んでみませんか?

これからは、あえて、オーバーに表現してみようと思います。
(S.A.さま、男性)

Aさん

おはようございます、茜 志保です。

17日のセミナーに愛知県からご参加いただいたS.A.さま。

2つめの緊張感をプラスに変えるボイスコントロール術セミナーにもご参加頂きました。

そのご感想をご紹介させていただきますね。

日本は、自分をいかに表現するかよりも、自分を周りに合わすことを重視する文化だと思います。

自分も、自然と親や周りの人たちの真似をして、疑問にも思いませんでいた。

でも、今回、表現する心構えや技術がわかり、とてもためになりました。

すごく損をしてした部分だと思いますので、これからは、あえてオーバー気味に表現してみようと思います。

今日をすごくいいきっかけにして、明日から、やっていきます。

S.A.さま

S.A.さまは、ご自身を周りの方の真似をして合わせてこられたとおっしゃいます。

聖徳太子も「和をもって貴しとなすべし」と説いておられます。

確かに、人とぶつかってばかりいるより、平和で穏やかな人付き合いの方が

ステキな気がしますよね。

ただ、この時、自分を抑え込んだり、我慢したりすると、

自分自身に枷をはめることになり、窮屈なものになってしまいます。

「自分の想いを相手に伝える。」

これはお互いを理解し、より良い関係制を築くためにも大切です。

(何を考えているのかわからない人と、信頼関係は生まれませんよね?)

相手の方に、自分の主張を押し通すのではなく、想いを伝える

この時、「うまく伝えよう」と思うと、緊張してしまいがちです。

S.A.さまも、緊張して呼吸が浅くなっておられました。

自分の内側に意識が向いてしまっているので、緊張するんですね。

なので、「呼吸を整え、相手に「何を」伝えたいのかを整理し、声に出す」ことに

意識を向けていただきました。

(「呼吸」は潜在意識に働きかける行為なので、整えられると心が落ち着きます)

そして「何を」伝えるのかが整理出来たら、少しオーバーなくらいに表現してみて下さい。

日本人は、やりすぎ感があるくらいでちょうどなんです。

実際、皆さんにある課題を読んでいただきましたが、

オーバーめ(と思いながら)に読んで頂いたときでも、

他の方に伺うと「ふつう」との回答ばかり(笑)

何を伝えるかをより意識すると、表情にも表れてくるので、

より相手に伝わります。

後半は、皆さんから笑顔がこぼれだしましたが、

その頃には声の響きが安定していました。、

S.A.さま、ぜひ、自分がラクになる呼吸を続けてくださいね♪

呼吸は発声のためにも、重要な役割を担っています。

声が小さいという方は、呼吸から見直してみることをお勧めします。


そんなコツをお伝えする次回のセミナーはコチラ♪