繁殖犬でも引退犬でもないよ | KSALANPSALAN ポメラニアンブリーダー

KSALANPSALAN ポメラニアンブリーダー

大阪市の一般家庭で
年に少数の出産がある程度の
ホビーブリーダーです
今まで学んだ経験と知識を活かして
犬や猫に関する情報なども発信していければと思っています


我が家で1番身体の小さいミクちゃんが

緊急手術をしました


病名は閉鎖型の子宮蓄膿症

食欲もなく元気もなかったのですが

通常の子宮蓄膿症と呼ばれる症状の
臭いのあるオリモノなどもなく

男の子達が反応していた為
ヒート❓❓❓と様子を見て居ましたが

震えと熱が出たので
動物病院へ駆け込み
生死を分ける緊急手術となりました

詳細は長くなるので省きますが

臓器への癒着が酷く
時間はかかりましたが

先生のお陰で
ミクちゃんは何とか生きて
手術を乗り越えてくれました

とにかく生きていて‼️

手術の間ずっとずっと
そればかり祈っていました

入院中も
そればかり祈っていました


そして、ミクちゃん

月曜日に手術をして

木曜日には退院出来る程に

回復してくれました



家に帰ってからは

しばらくケージで

安静にしないといけませんでしたが


夜は少しだけリビングに解放して

トイレや臭い嗅ぎをして


家に帰ってきたんだよ〜っと

安心させてあげると


ぴょんぴょん走り回って

心配になるので

また強制ケージIN


今、元気なミクちゃんが

我が家に居てくれることが


毎日、嬉しくて嬉しくて

たまりません



タイトルに戻りますが


私はブリーダーをしています


ブリーダーと言うと

イメージ的に

繁殖犬で繁殖させて販売する人

確かにその通りですが


我が家の子達は

繁殖犬ではありません


繁殖するためだけに

我が家に居るのではなく


繁殖もするけれど

私の大切な大切な愛犬達です


一般の飼い主様と変わりません


食事や健康に関しては

繁殖には危険も伴うため

一般の方以上に勉強し

コストと時間を使っています


安価なフードで

コスト削減などはしません


必要な医療は確実に利用します


先天性遺伝子検査は4項目実施


予防ワクチン

駆虫、血液検査、身体検査

全て毎年行っています


ケージに入れっぱなしはありません

餌を与えて、掃除して

後は放ったらかしなどではありません


日光浴もお散歩もしっかりして

毎日全身チェックして

毎日たくさん話しかけて

たくさん触れ合っています


お世話が大変だと

思ったことがありません


好きで一緒にいるので

犬が居るから自分が出かけられないと

思うこともありません


逆に犬と離れて用事で出かけるのも

心配で苦痛な程です


この子達を養っていく責任があるので

本職は辞められませんが


不安な心配な子に対応出来るような

体制で仕事もしています


たまたま買ったペットで

繁殖をしていません


オークションやショップから仕入れた

ペットで繁殖はしていません


繋いでいくのなら

より良い子を繋ぎたいとの思いで


ポメラニアンを熟知し

専門知識のあるブリーダーの

作出したポメラニアンだけを

国内外からお迎えしました


お迎えした限りは

繁殖に携わる携わらないは関係なく

我が家の一員として

生涯大切にしたいので

無理な繁殖は絶対にしません


そして、ミクちゃんのように

繁殖が出来なくなってしまった子を

引退犬だとは思っていません


初めから私の大切な愛犬です

そしてこれからもずっと

私の大切な大切なミクちゃんです