高校卒業してすぐに結婚した親友からの手紙にはいつも、
旦那さんとの幸せな暮らしぶりや、
娘がかわいくてたまらないという言葉が綴られていたっけ。
当時、大学生でのほほーんとバイトとサークルに明け暮れていた私には、
そのしあわせをリアルに受け止められるほどの想像力もなく。
なぜそんなに急ぐんだろうと、内心思ったりもした。
けれど。。。
2人目の娘を生んで数ヶ月も経たぬうちに、彼女は空へと旅立った。
成人式の前だったか後だったか、
同窓会に赤ちゃんを連れてきてうれしそうに笑っていたのが、
最後の印象だったから、本当に嘘みたいだったけれど。
自分で車を運転し、病院に行ったときには既に黄疸が出ていたらしく。
思いがけないほどそばにあった死期を悟り、
「子どもたちを遺していくのがつらい」と、家族に背を向けてむせび泣いたという彼女。
入院したらしいと連絡をもらって本当に間もなく、急変してしまい。
私たちが会いにいけたときにはもうすでにICUで、意識もなくて。
かわいらしい顔が面影もないほどに、パンパンにむくんでしまっていた。
あれから15年以上の月日が経ち、
夢はおろか、アルバムをめくることすらなくなっていたけれど。
ゆうべ。16年ぶりに夢で再会した彼女は、
病院のベッドの上で、生まれたばかりの赤ちゃんを胸に抱き、
窓辺から差し込む光に包まれながら、
それはそれはしあわせそうに笑っていたんだ。
19歳の頃のままの初々しくて、
そして何より、やさしい笑顔だった。
ここ2週間とちょっと。
相次ぐはやり目リレーの出席停止騒動で、
あまりにも子どもと一緒にいる時間が長すぎて、
昨日ふと、自由が欲しい。一人の時間が欲しい。という思いがよぎった私。
そんな私に、子どもっていいよね。
母になるってしあわせだよね。
と、語りかけてくれたような、そんな笑顔だった。
楽しい夢だった。
そして、そんな夢から目覚めたら、
ボンが手を握ってニコニコしていた。
不器用に仕事と育児を両立しようとする「今」は、
私に足りない忍耐や、とてつもない喜びを教えてくれる。。。
よっちん、ありがとう

会えてとってもうれしかった。
あなたの子どもたちがしあわせでありますように。
