れんこんのネバネバ物質のスゴさ。 | マクロビとヨガと農業と

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マクロビを取り入れた、カラダにやさしい料理をしたり、ヨガ教室をしながら、いいな、と思うことをゆるゆると続けています。 自然栽培の勉強も始めました。

福井県の大雪もようやく落ち着いてきました。

今日は雨が降り、雪も少しずつ溶け出してます。

成人式で県外から福井に帰って来ていた

三男も数日

家にこもってましたが、今日無事電車が動き出し

また戻って行きました。




やれやれです。


今日は、冬場に食べると免疫力アップする

「れんこん」について、岡部賢二先生の

著書からご紹介させていただきます。



ここから✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎


れんこんは根菜類のなかでも大変陽性で、


陰性病といわれる喘息や結核、


咳止めの妙薬として昔から


活用されてきました。



れんこんの中でも節のところが引き締まっていて


陽性が強く、


ミネラルやデンプン質を濃縮しています。




せきやたんは、水分のとりすぎで、


水毒(漢方医学において、


身体から水分が排泄されずに起きる症状)


になっている状態です。






この場合はれんこんの節の部分を


すりおろして、


盃に一杯を服用すると


体から水分が抜け、


せきやたんが鎮まります。





咳が出て、熱が高い時も


このおろし汁が効きます。





放射能被曝によって引き起こされたせきやたん


であっても、この方法が有効ですので、


ぜひ試してみてください。






れんこんのネバネバは、


ムチンと言って糖質と結合した


「複合タンパク質」です。



このネバネバ物質は、


体内の有害な物質を吸着する働きがあます。






ネバネバをつくるムチンは


粘膜と類似しており、


れんこんのもつビタミンCも


粘膜を強化することから、


相乗効果でなどの粘膜や皮膚を


保護するものと考えられます。




空気中から侵入する


放射性物質を吸着して


排泄するのに、




粘膜を強化してくれるれんこんは


強い味方となります。


今日は
ここまで✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎



参考文献

著書 岡部賢二
書名 家族を内部被曝から守る食事法
出版社 廣済堂出版




れんこんは、気管支に良いと昔からよく


言われてますよね。




れんこんは、空洞があって、たくさん穴が空いています。



この形、喉や肺に似てると思いませんか?




不思議と、人間の臓器や部分に似ている


野菜がその臓器や部分に良いそうです。




前々回にも書きましたが、


根菜類は足腰、

小豆は腎臓


に良いと言われてます。


ん〜、似てますね!


こんな見方をするのもおもしろいですね。




自然食品店では、


れんこんの節だけを粉にして売ってるんですよ。




ついつい、料理する時には

捨ててしまう部分ですよね!(≧∀≦)



根菜類の皮もそうですけど、


普段私たちがついうっかり


捨ててしまう部分こそ、実は、


ミネラル分やビタミン、繊維質等々


免疫力をアップしてくれる


微量栄養素が豊富に含まれているんですね〜




皮ごと料理することで、


栄養の観点からだけではなくて、


味にも影響するんですよ〜🎶


皮ごと料理すると、旨味があってとても美味しくなります。


そして、栄養がトータルで含まれている

ものを食べることで、

満足感が得られ、

ドカ食いを防ぐことができます。





皮、捨てられませんね🥕



ことことで提供している

りんごの米粉ケーキのりんごも皮ごと使うことで

とても深みのある味になります🍎

玄米粉で焼いてます🎶🍎