2016年冬~春 マクロビ料理教室がありました。 | マクロビとヨガと農業と

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マクロビを取り入れた、カラダにやさしい料理をしたり、ヨガ教室をしながら、いいな、と思うことをゆるゆると続けています。 自然栽培の勉強も始めました。

こんにちは。


先日、ヒノモトで、マクロビオティック料理教室 冬~春編の1回目がありました。


メニューは・・・


小豆玄米ご飯

高野豆腐の中華炒め

のっぺい汁

白菜とりんごのサラダ

そばクレープ リンゴの葛煮 でした。




高野豆腐は、カルシウムを骨に取り込むときに必要なビタミンKや、カルシウムやマグネシウム、食物繊維
が豊富にあるといった、健康食品の代表選手といわれていますが、煮物など、地味なお料理しか使い道がなく、子供にもあまり人気のある食材ではないな~、といったイメージはないですか?


その高野豆腐を今回は、中華炒めにしてみました!


高野豆腐は、スポンジのように細かい穴がたくさん空いているので、味がしみこみやすくとてもおいしいですよ♪




これは、のっぺい汁です。

重ね煮で作ることで、簡単にあっという間に、とっても味わい深いのっぺい汁が出来上がります!

簡単なのでご紹介しますね♪



●材料(4人分)

レンコン 20g(銀杏切り)

ごぼう 20g(ささがき)

人参 25g(銀杏切り)

白ネギ 50g(斜め切り)

里芋 50g(皮をむいて乱切り)・・・じゃが芋やさつま芋でもOK

大根 50g(銀杏切り)・・・かぶでもOK

板こんにゃく 25g(茹でて乱切り)

干しシイタケ 1枚(戻して薄切り)・・・生シイタケやほかのきのこでもOK

だし昆布 5cm(1cmの色紙切り)




水 400cc

塩 小さじ1/2

醤油 小さじ2

葛粉 大さじ2(同量の水で溶いておく)

青ネギ 1/2( 小口切り)


●作り方

①鍋に、だし昆布、干しシイタケの順番にレンコンまで重ねいれていく。


②①に水と塩を上からふり、蓋をして火にかける。最初は強火→沸騰後弱火で8~10分、野菜が柔らかくなったら火を止めて余熱で5~10分ほどおく。この時に、野菜のうまみがじんわり~っと染み出してくるんです!


③①に醤油と説いた葛粉を入れ、とろみが出るまで、ゆっくりかき混ぜながら火にかける。最後に青ネギを入れて出来上がり。



※とにかく、重ねて火にかけるだけです。陰性の材料から順番に入れていくのがポイントです。

材料が全部そろわなくでも大丈夫。あるものだけでも作ってみてくださいね。






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これは、白菜とりんごのサラダ。

白菜とりんごとレタスを塩麹とオリーブオイルで和えました。




ことぶきファームの新そば粉を使ってクレープを焼きました。


生地もりんごの葛煮も甘味は加えてないのにほのかに甘いんです。

お好みでメイプルシロップやシナモンパウダーをかけていただきます。



冬は腎臓が頑張ってお仕事をたくさんしてくれる時期です。

頑張りすぎて、腎臓が疲れてしまう場合があります。

なので、寒い時期は腎臓の働きを応援してくれる食べ物を積極的にとるようにしたいですね。


腎臓を応援してくれる食べ物といえば・・・


小豆、昆布やひじき、根菜類、ゴボウ、レンコン、人参、醤油、梅干し、よもぎなど体を温めてくれるものがあります。


避けたいたべものは・・・


ジュース、果物、甘いお菓子、アイスクリーム、夏が儁の野菜など、体を冷やすものです。


腎臓は冷えにとても弱いんですね。


たまには、「こんにゃくシップ」などで外からも体を温めてあげましょう。





ということで、今月の手当法の講座は「こんにゃくシップ」でした。


こんにゃくを10~15分お湯で沸かして、熱くします。




それを厚手のタオルで何重にも覆って腎臓や肝臓のあたりにあててしばらく置いておきます。




こんにゃくは陰性の食べ物ですが、熱を抱きやすく、なかなか冷めません。


想像以上に熱くなるので、低温やけどには十分に気を付けてください。



30分以上は温かさが持続します。


こんにゃくが冷えたらそのままにせず、必ず取り除いてください。(冷えてしまします)





❄来月のマクロビオティック料理教室は、2/17(水)と2/18(木)です。


メニューなど詳しい内容は・・・コチラ