若造という言葉をセクレタリーに

指摘された事により

子供の頃に影響された言葉を披露して

このスペインで祖母への想いを

馳せていました。





祖母から学んだ数々の言葉の中で

その "どどいつ" はセクレタリーも

心に刺さった!と聞き少々驚きました。




なんでも愛読書の池波正太郎、

鬼平犯科帳という著者をTVドラマ化

した際、

その "どどいつ" が出て来たとの事。





罪を犯した者の、止むに止まれぬ

事情を考慮して

主人公である鬼平こと、長谷川平蔵が

情けを掛けて人の心を救おうとする

平蔵の人間味が凝縮された

名場面だったそうです。




「中村吉右衛門が又、スッゴク

カッコいいんだよね!

誰も近づけない魅力があった!」

のだそうです。





〈中村吉右衛門が演じた長谷川平蔵〉





その時に鬼平が

〈土手の芝、人に踏まれて

一度は枯れる

露の情けでよみがえる...〉という

" どどいつ" を詠んだ場面にグッと

来たのだそうです。



「露の情け....等という日本独特の

表現。

何かいいねぇ〜!

日本人にしか発想出来ない言葉

じゃない⁈

スペイン人には想いもよらない、

着目出来ないワビサビじゃない⁈」

と頷き合いました。




「そうだねー!

スペイン人には、

おもんばかる何て事、絶対に無い筈」




「同感‼︎間違い無い‼︎」





そんな話をしながらも

トレド迄の車窓は乾燥した丘陵地帯が

何処までも続き

背丈の低いオリーブの木が

スペインの田舎町そのもの。




 〈スペインはスペインで素敵!〉