バルセロナの旧市街は
カタルーニャ広場とバルセロナ港まで
続くエリアで、
古代ローマ時代から中世にかけての
歴史的な建造物や迷路のように
入り組んだ石畳の路地が残る
街の中心エリアです。
幾つもの細い路地から成る足元は
趣きある古い石畳が果てしなく続き
石造りの建物には重厚な質感の
木製ドア。
真鍮の装飾が歴史を感じさせ思わず
見入ってしまいます。
美しい建物が続きバルコニーには
植物等の装飾が施され美しさが
保たれています。
市の条例で洗濯物をバルコニーに
干す事を制限されているそうですが
市民の誰もがそれを守り続けている
事にも敬服します。
そう言っては何ですが洗濯物を
干すくらいの事にそう目くじらを
立てなくても....という異議もなく
街の景観を守る為に市民と国が
その取り組みに力を入れていると
いう強い想いに感じ入りました。
美しいドアに立ち止まり見入っては
進み又、美しいドアに出会います。
〈ライオンのドアノッカー〉
そのドアに付いたドアノッカーは
単に開閉の為にあるのでは無く
悪霊や不運を祓い家を守るという
文化的な意味合いや装飾的な価値を
持つ尊重すべき要素でもあります。
〈ファティマの手〉
球体を掴む、人間の手を模した
芸術的な真鍮製ドアノッカーが
数多く点在しています。
触れると幸運が訪れるという
言い伝えがあるファティマの手。
幸運を呼び家を守る物として珍重され
その素材である真鍮ならではの
重みと輝き。
無塗装でこそ活きる表情は金属で
ありながら温かみを帯び時間経過と
共に変化してゆく真鍮の性質が
古くから建築装飾や生活道具、
楽器などに広く用いられて来た
との事です。
〈趣きのあるBAR入り口〉
〈この道を歩くとピカソに逢えるとか
逢えないとか...〉
〈バルセロナ港〉
少し歩いては建物に見入りドアに
見入り少し歩いてはドアノッカーを
撮影し石畳の風合いに足を止め、
中々先に進めずにやっと何とか
港に辿り着きました。
バルセロナ旧市街を心ゆくまで
楽しめた小さな旅でした。










