トスカーナのカゴ作りは
地場産業というより、
農村に伝わる伝統工芸品であり
エシカルなクラフトとして存在して
いるそうです。
ソフィアが憧れるトスカーナ州
モンタルチーノの葡萄畑では
冬から春にかけて剪定する時期に
不要な枝やツルが大量に出るのを
利用してサステナブルな取り組みの
カゴ作りという事だそうです。
結果SDGsへと繋いでいる村の工夫
でもある訳ですね!
こんな風に雑然と、
ドサッと置かれた剪定後の枝やツルを
使って農作業に必要な数々の
カゴを編む...
思えば凄い知恵と能力。
先人達は、必要は発明の母...を
いとも自然に成し得て来たのですね!
1、オリーブの収穫専用カゴ
2、キノコ狩り用の通気性に
富んだカゴ
3、果物狩り用カゴはハンドル付きで
木の枝に引っ掛けて片手で
収穫する為の機能を備えている
4、薪を入れるカゴは太い枝を使い
堅牢な容器である必要性が
求められる
私はカゴ好きでかなりの数を保有して
いますが
籠が生活に根ざして生まれた形で
あったり
収穫という農作業に必要な機能を
備えている需要から生まれた物で
あった等という事には
今まで考え至りませんでした。
単なるインテリアや生活雑器の
ひとつとして、
そのデザインや色合い、質感が好き
というだけで選んで来ました。
それ以上の成り立ち等について
少しも想いを馳せる事なく収集して
いました。
今回の事で、ただ好きなだけで集めて
いたコレクション的な籠を
改めて眺め、何だか反省するような
気持ちになりました。
〈私が好きで集めたカゴの一部〉
〈こういうツルを巻き付けて仕上げた
野趣溢れる籠に目がありません〉
〈この籠には、曲げわっぱや木製の
弁当箱等を入れていました〉
〈小物入れに利用〉
〈タオル類を入れたり...〉
トスカーナの葡萄畑では冬から
春にかけて剪定された枝やツルが
沢山集められ乾燥させた後に
カゴを作り続けているそうです。
〈これ等の技術を引き継いで行く
若者が少なくなっているとの事、
高齢化は世界共通の課題のようです〉
















