さあ、料理が出来上がって
ソフィア宅でミニパーティの始まり!
イタリア語で乾杯は何と言うのか
ルイジに聞くと
salute (サルーテ)又は
cin-cin (チンチン)が一般的。
cin-cin はグラスが触れ合う音を
表する言葉で、
フランスでもスペインでも通用する
そうです。
ほー!でも
フランスに行く予定はないし
サルーテの方が抵抗ないね⁈と
セクレタリーと話し、
では salute‼︎(サルーテ‼︎)
ノンアルコール人間の私にソフィアが
ハーブティーを用意してくれました。
乾杯の後は其々の料理に舌鼓を打ち
どれも美味しくて大成功でした。
そして、ソフィアからの質問攻めに
遭います。
日本の観光は何処がお勧めなのか、
京都とフジヤマはどちらが魅力的
なのか、
東京にも舞妓さんや相撲取りが
居るのか、
日本の焼き物産地は見学出来るのか、
着物を着るサービスはあるのか、
歌舞伎を観たことはあるかetc...
ソフィアの知りたい事は多岐に渡り
軽く答えられない事も多くて
そもそも日本人でありながら
歌舞伎の演目については殆ど知識が
無く勧進帳がチラッと分かるだけ
ですが六方を踏むあまりに有名な
場面しか頭に浮かびません、
つまり説明が出来ません。
ちっとも...
考えてみれば何も知りません!
思えば日本人なら誰でも知っている
ように思われる事も実際には
そういった事柄を学ぶ場があるとは
思えないし...
結局、教育では無く教養の部分だと
思われ、我々は教養が皆無です。
恥ずかしながら...
そしてソフィアの興味は文化から
食文化に変化して、たこ焼きは
何処で食べられるのか、
スシは?ラーメンは?天ぷらは?
ざる蕎麦は?ライススナックは?
ライススナック⁈はてさて?
「雷おこしかゴカボの事じゃね⁈」と
セクレタリーが言います。
あー!ナルホド!
おこし? ゴカボ?...ナルホド‼︎
ライススナック、成る程!
尽きない興味がいっぱいの彼女
ですが
「母の従兄達が京都に住んでいる。
従って京都の案内は出来る。
雷おこしやゴカボなら東京にあるから
それも付き合える。
でも富士山は、私には無理!
登山経験は無いし多分、
生涯、登山を趣味にする事は無い。
〈富士は日本一の山〉
〈登山家になる気も無い〉








