マチェフに向かおうとした時
ルイジからホテルの部屋に電話が
ありました。
「明日か明後日、女友達の所に
行くんだけれど一緒に行かない?
本を返す為なんだけれど、彼女が
you に会いたいって言うんだ!」
「えーっ!why ⁈」
「多分だけど来年、日本に行くつもり
らしく日本の女の子と親しくなりたい
らしい。
〈日本のガイドブックを集めている
らしいんだ!〉
今、一緒に仕事してるんだけれど
凄くいい子だって言ったら是非
紹介して欲しいって!」
「そうなの⁈でも私は女の子じゃ
無いけどね!
それでも良ければOK!よ!
私もイタリア人の家は見たいし...」
という事になりました。
「スゲェ!イタリア人の家に遊びに
行くの⁈
一緒に行ってもいいの⁈」
勿論‼︎
だってボディーガードでしょうが!
付いて来ないでどうする‼︎
ルイジの友達の名はソフィアルッソ、
築120年のアパートに一人暮らし
しているとの事。
何という思いがけない展開なの
でしょう!
イタリア人女性の家を訪れる事など
今の今まで考えた事もなくて...
〈何か手土産を持って行かなくては...〉
石造りの建物が整然と並ぶ
イタリアの街。
黒い車がズラリと縦列駐車している。
殆どの車が車間を取らずに停めて
いる風景は日本では考えられない。
これ、どうやって出すのだろう?
人通りの無い道に停められた
黒い車のドアが開き
ロバートデニーロが出て来るような
気がしてくる。
〈オーッ!ムービースター〉






