今日のディナーは

ベッキオカンネート。

正確には今日も...

三日にあげず通っている。




さあさあ、運ばれて来ました。

相変わらず美味しくてホッペが

落ちそうなアルデンテの

トマトソースパスタ。

笑顔で寄って来たシニョールに

「ヴゥオーノ‼︎ホッペが落ちる!」と

言いながら頬に手を当てがって

「ホッペ!」とやってみました。


勿論、最初は何の事か分からず

「エッ!」という感じでしたが

繰り返し何度かやってみると

何と彼に伝わったらしく

自分の頬に手を当て

「ヴゥオーノ?ホッペ⁈」と

やったのです。

凄い‼︎ 覚えた‼︎ 嬉しい‼︎




「あのさ、それ背黒カモメの餌付けと

同じ調教のやり方だよね⁈」と

セクレタリーに指摘されました。

痛い所を突いて来る、確かに!




要するに殆どの生物達は反復動作

する事で新しい動作を身に付ける事が

可能なのだ。

それがイギリスでは背黒カモメで

イタリアではベッキオのシニョールで

証明された事になる。

うーん実に満足!大満足!




その満足度を遥かに上回る

満足度の高い料理の数々。

メインディッシュは言うまでも無いが

添えられて来るパンの類が又、格別!


   〈フォカッチャ〉

      〈チャパタ〉



    〈ロゼッタ〉


いずれもイタリアに古くからある

Simple is best !

酵母と水、塩、オリーブオイル等の

素材と技術、

そして風土の成せる技そのもの。

実に美味!




そしてこれ又、メインディッシュ

からは外れる、ヨーロッパ野菜を

この上なく美味しくさせる一皿。

ロメインレタス、ロマネスコ、

トレビス、フェンネル、

パレルモ etc...







日本の八百屋さんでは見る事の無い

野菜がたっぷり提供される。

エキストラバージンオイルと

黒トリュフの塩で決める

ドレッシング、何という洒落者。




     〈黒トリュフ〉





キューピーマョネーズとは全然

違うんだなぁ〜!

本当に違うんだなぁー、これが!

まさにイタリアの美味‼︎




この、ゆうげの為に

ランチはとても慎ましやかに済ませて

いる。

スフォリアテッラだけ...という日も

少なくない。




スーパーマーケットで買う

スフォリアテッラの昼食にも

不満なく甘んじている。

スフォリアテッラはスーパーで

売っている品でも充分美味しい!




後々、調べたところによると

生地にラードやバターを塗り幾重にも

巻き込みながら薄い層を作り

発酵させずに低温で焼くもの

らしい事を知った。

この低温焼きがザクザク感を出して

いるらしい。

うーん、興味深い食べ物だ。




思えばイタリアには

興味深いものが多い。

ドイツとも違う、イギリスとも違う

il sole(イル ソーレ)太陽の

せいなのだろうか?