さて、マチェフ会場への往復に
ついては
「ミラノ市長!
何とかせねば駄目だぞ‼︎」と
言いたくなる交通事情の悪さです。
帰路を急ぎ長蛇の列を成して待つ
人達を尻目に空車で通過してしまう
タクシーが続出。
何人もの人達が手を振り
「シニョール‼︎」と叫んでいるのに
まるで無視するかのように
何台ものタクシーが通り過ぎて
行きます。
かと思えば乗り場よりもかなり手前で
タクシーを止め交渉成立させて
ちゃっかり乗り込んでしまう人も居て
かれこれ1時間半、経つのに誰一人
乗れません。
大勢の人達が長時間、待たされ
明らかに不満の色アリアリなのに
どうする事も出来ません。
誘導する案内人も無く雨も降って
来たというのに一体いつホテルに
戻れるのか分からないまま
口数も少なくただただ待つのみ。
手立ての無い状況です。
こういったタクシー待ちで
我々が初めて覚えたイタリア語は
何と、doppio(ドッピオ)
倍料金という単語。
何しろこのビッグイベントである
マチェフ見本市の為
市内は至る所が交通渋滞しており
多大な時間をかけて市街まで車を
走らせてしまうと、帰りは
乗せる客もなく大赤字になってしまう
という事を全く理解出来ない
イタリア語で説明するのです。
イタリア語が分からない我々が
何故その説明を理解出来るかといえば
ドライバーがメーターを指して
身振り手振り足振りまでして
doppio!doppio!と
言いながら頭を抱え、
こちらがドッピオ OK!
ドッピオ OK!です‼︎と
言うまで
ずっと車を動かそうとしません!
そんな分かり易過ぎるジェスチャーを
されたら例えイタリア語は
ヴゥオーノ(美味しい!)しか
知らなくたって分かりますよ!
そりゃそうでしょう⁈
〈分かり易いジェスチャーなんかで
交渉して、何なの‼︎〉
結局、宿泊先の選択が重要なの
だろうと思います。
宿泊先が会場との交通に便利である
事を条件に出しておかないと
こちらの仕事に大きく影響を及ぼして
しまうのだと認識しておく必要が
あるとつくづく思いました。
〈これではどうにもなりません!〉








