子供の頃、私は4才上の兄と兄の友達
5〜6人のグループといつも行動を
共にしていた。
しかし実は共にしていたという感覚は
私だけの思い込みで実際には彼等が
学校から帰るのを待って勝手に付いて
行った...というのが正しい。
何故ならそれは彼等が
望んでいた訳では無く、私があくまで
勝手に付いて行っただけの事だった
から...
元々、身体が小さい上に4才も上の
男の子達と行動するにはかなりの
体力、気力が必要だった。
駆け上るのも、飛び降りるのも、
いつでもやっとで必死だった。💦
兄は元来、冷たい人間で私がモタモタ
していると「無理だったら帰りな!」
と直ぐに言い出す。
そう言われない為にいつでも歯を
食い縛っていた。
反面、兄の友人達は皆優しくて折に
触れ手を差し伸べてくれお尻を持ち
あげてくれ大いに助けられた。
私が落ちこぼれないようにとの支えが
あったればこそ仲間の一員として
やって来れた事は間違いない。
(そもそも仲間の一員という受け止め
方がおこがましい事ではないかと
今なら思うのだが、その頃は気分だけ
はいっぱしで...💦)
そんなある日、近所のおばさんが
慌てて母に告げに来た。
「大変よ!Hちゃん (私である) が
血だらけで男の子達を
追いかけ回していたわよ!」...と。🏃♀️
後々、母の話しによると、あの時は
本当に生きた心地がしなかった。💦
あの子の身に何があったのだろう?
未だ幼いのに生きるの死ぬのという
修羅場に居るなんて...
一体あの子の将来はどうなるのだろう?
と思いながら至る所を散々探し
まくっても見つけ出せずに不安なまま
過ごした。
どうかどうか無事でありますように🙏
と祈った...との事。
