不謹慎飯 | 蛻の殻日記Ⅱ

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気の向くままに世迷言などを。

また大規模な地震がありましたね。
熊本には縁がないもので、直接的には何も出来ませんが、
とりあえず無理ない程度に募金しようと思います。
被害が大きくなりませんように。


それでまあ、5年前の自分のSNSとか見て回ってたんですが、
当時、停電で冷蔵庫がダウンしてるのに冷凍庫の中身があり過ぎて
食材が駄目になる前にカセットコンロで調理しまくったせいで
被災してる筈なのにやたら豪華な飯を食った思い出の写真が出てきました…。

当時アパートで1人暮らしだったのですが、
同県内(さして遠くない)の実家に一時避難?しておりました。
避難というか寧ろ私のアパートの方が先にライフライン復活したし
父母も高齢なので念のため実家に戻ってたという感じですかね。

カセットコンロ大活躍です。
私がボンベ大量に持ってて良かった。
3日経った頃に電気だけは復活したので、IH卓上コンロが活躍。
ガスの残量に怯える事無く毎日の調理をしました。


ラム肉とトマトのカレー



ポタージュスープとムニエルのオープンサンド



ナスとひき肉のカレーと水菜とトマトのサラダ



牛肉と長芋の煮込みと白飯



スンドゥブ鍋とじゃがいものチヂミ


(しかも親父のやつ晩酌してやがる)


そぼろと豆腐の和風あんかけごはん



寄せ鍋に自家製おかず

…これは4月の余震の時ですね。
この頃は流石にアパートに戻っていたのですが、
大きな余震だったので電話したところ、
「食材もあまりないし心細い」みたいな事を言われたので、
家にある材料でお弁当みたいに作って馳せ参じたら
実家では寄せ鍋つついてやがった。


当時とあるSNSにUPしたこのごはん達は
「不謹慎飯」と呼ばれておりました。

・おまえこんな時に何旨そうなもん食ってんのwwwww
・こちとら腹減ってんのにてめえwwwwww

そんな怒りと笑いの声を多数頂いた覚えがあります。


防災意識高すぎて備蓄あり過ぎたせいで起こった悲劇です。
後に、備蓄を分け与えたり風呂を貸したりしまくったから許してくれ。

今では実家住まいだけど、それでも個別に2Lのお水と、
カセットコンロとガスボンベ×3セットは常備している。
防災バッグも半年置きに見直ししております。

「防災大事」
http://ameblo.jp/cotoco08/entry-12079384051.html

みんなも備蓄しろよな!