日本から海外に引っ越して、短期間の仕事の契約で戻った東京で逮捕になった夫。国外退去になったので、家族で海外の家に戻り、以前の生活がはじまりました。
夫は拘留中に書いた手紙を私にくれたのですが、それは私にとってとても嬉しい内容でした。「もう50歳。自分の人生を見直して、今までの生活を見直す。健康に幸せに歳をとっていきたい。そこにいて欲しいのは君しかいない。」というような内容だったと思います。二人の25年の歴史を振り返り、絆も深まった気もしました。私は反省している夫を責めこともできず、気持ちは未来に向かっていました。
私はなぜか夫をとても信用していたんです。なぜでしょうかね。
女の影はなかったし、信用してた方が楽だったからかな?恵まれた生活を壊したくなかったから?
アメリカ人の夫はバレンタイン、誕生日、クリスマス、そして母の日まで、私にいつもたくさんの花束やプレゼント、旅行、素敵なレストランに連れていってくれたりと、常に最高の物をたくさん与えてくれました。たくさん良い思いをさせてくれました。子供に対しても本当に良い父親だったと思います。性格的にとことんやる人です。気配りもできるし。だから仕事でも成功したのだと思います。
外国の家に戻り、仕事も完全にリタイヤした夫がなぜか一晩中起きていて、寝室で寝なくなりました。朝起きていくと、リビングのソファーで寝落ちしてました。
そして、家の中の至る所で怪しげなものが見つかるようになりました。それがまさか覚醒剤(英語ではクリスタルメスとも言われてます)とは思わなかったのです。