cotameba -28ページ目
今週,来週と2歳GI.
いつも言ってますが,2歳はよくわからないので,ちょっと消極的にいこうと思います.
有馬に備えて潜伏.


さて阪神ジュベナイルフィリーズ.2歳牝馬限定の阪神1600m.

本命はタガノエリザベート.
ファンタジーSの追い込みは強烈でした.展開に注文がつく感じなので,不発に終わる可能性も大いにありますが,ここは思い切って再現を狙ってみます.

対抗はシンメイフジ.
こちらも強力な追い込み馬.出遅れ癖がありますが,もともと後ろからいく馬なのでそんなに関係ないでしょう.久々なのがちょっと不安ですが,精神面なんかの成長を期待することにします.ポジティブにとらえましょう.

抑えでアパパネ.
よく知らないんで未知数ですが,強いらしいですね.抑えておきます.

おそらく人気サイドですが,この3頭で勝負しようと思います.馬券は馬連と3連単のボックスで.

馬連BOX 8,16,18

3連単BOX 8,16,18

他にもジュエルオブナイル,ラナンキュラス,ベストクルーズあたりが気になりますが,ここは消極的に,ということで,買うのは控えます.





他の重賞展望.

土曜は中日新聞杯.中京2000mのGIII.ハンデ戦です.
このメンバーならナカヤマフェスタ.斤量もそんなに重くないですし.
他にもリクエストソング,トーセンジョーダンなど,3歳勢から狙うと面白そうですね.
あとはアーネストリー.前走アルゼンチン共和国杯がよかったんでここでも好勝負できそう.
穴はトップハンデのタスカータソルテ,と見ています.

日曜ウラはカペラS.中山ダート1200m,GIII.
ダイワディライト.ダート千二は安定感抜群で,満を持しての重賞初挑戦.連対は固いかと思います.
焦点は相手探し.
エノク.こちらも安定してます.
あと面白そうなのは,地方の雄フジノウェーブ,スペシャリストのスリーアベニュー,初ダートのアイルラヴァゲイン.

不毛地帯 (第1巻) (新潮文庫 (や-5-40))/山崎 豊子





精神が擦り減る小説です.

同著者の「沈まぬ太陽」から続けて読み始めたので,混ざります.回想から始まるなど,形式もちょっと似たとこありますし.

太平洋戦争中,大本営作戦参謀だった主人公・壱岐正 (いき・ただし) は,終戦と同時にソ連軍の捕虜となり,過酷なシベリア抑留生活を送ることとなってしまいます.強制労働.
11年にわたる捕虜生活の後,帰国.近畿商事に入社し,商社マンとして第二の人生を歩み始めます.

物語はその近畿商事に入社するところから始まります.ただ,そこからひたすら,回想シーン.

1巻の2/3程は,シベリアにおける捕虜生活の話です.
これがまあ,過酷極まりない.
読んでて,神経の芯みたいなとこをゴリゴリ削られていくような感覚になります.人間性なんてもんはあったもんじゃない.
僕は行き帰りの電車で読書することが多いんですが,朝,行きに読むと,一日暗澹とした気分になってしまいました.
そんな重い回想はさっさと過ぎ去ってしまいたかったのでがんばって読みましたが,途中何度か挫けそうになりました・・・.

壱岐さんは戦中,超エリート軍人だったわけで,その作戦立案力や組織力なんかを買われて近畿商事に入社するんですが,慣れない仕事でなかなか本領を発揮できません.
せっかく生きて帰ってきたのに.はやくカッコイイとこみせてくれないかなぁ,というあたりで1巻は終わります.

小説としては面白い (まだ始まったばかりなんで,たぶん) んですが,ちょっと人にはお薦めしかねます.この重苦しさに耐えられる方じゃないとなぁ.

録画してためといたドラマも,そろそろいいかなという辺りで第一話だけ見てみましたが,あっさり抜かれてしまいました.シベリアパート,すっ飛ばし過ぎ.まあ,あの過酷なシーンを長々やられても困りますけどね.
細かいとこは多少変えてるものの,全体的に小説にかなり忠実です.セリフがそのまんまのとこもありますし.キャストも良いです.
視聴率はイマイチのようですね.僕は面白いと思いますけど,確かにあの重苦しい感じは今の時代流行らないだろうなぁ.
JCダートはエスポワールシチー.逃げ切りの快勝.
あんなに勝つんならもっと信頼してあげればよかった.2着シルクメビウス,3着ゴールデンチケットともマークしていただけに,ちょっと残念.
(1着固定で流せば3連単も取れたなぁ.悔やまれます.まあ,終わった後に気づくんですよね大抵.信頼できなかったんだから仕方ないです.)

まさに圧勝でした.展開上逃げましたが,1コーナーまでの感じからすると「是が非でも」という感じではなかったですね.抑えてもよかったんでしょう.絡んでくる馬もほとんどいませんでしたし,こんなに楽にいっていいの,という道中.マコトスパルビエロが向こう正面で絡んで行きかけましたが,全然問題になりませんでした.4コーナーでは勝ちを確信できたんじゃないですかね.
追いかけて行った馬はほとんど潰れちゃいましたね.後ろでマイペースだった馬が直線伸びて2着3着.それでも最後は流して3馬身以上放して勝ったんですから,相当強い.何回やってもどんな展開でも勝てただろうなぁという気がします.

「世代交代」やら「新ダート王」なんて言われてますが,GIはこれで3連勝.1番人気で逃げ切ったのですから「新」なんていうのはちょっとズレてるような気がします.

お父さんのゴールドアリュールは僕が好きだった馬.(何度か大井に見に行きました)
勝ちパターンも似てるし,正統な後継者がこうして育ったことを嬉しく思います.来年はフェブラリーから海外ですかね.楽しみです.





土曜ステイヤーズSはフォゲッタブル.
スミヨン騎手の好騎乗も手伝って,直線突き抜けました.強かった.いよいよ良血開花でしょうか.
スミヨン騎手がインタビューで「crazy pace」と言ってましたが,異常なほどの超スローで大我慢大会.あの手この手でよく我慢させました.それが直線で生きましたね.さすがは名手.ちゃんと乗ればあれだけ弾けるんですね.
この馬,長い所なら大分面白いと思います.目標は天皇賞でしょうか.有馬も今年はメンバー手薄になりそうなので,出れば好勝負出来るかもしれませんね.引き続きスミヨン騎手が乗ってくれればですが.


土曜のもう一つ,鳴尾記念はアクシオン.
サンデーサイレンス産駒.まだ新しいのが出てくるのかぁ.驚異的です.
改めて戦績を見たら,掲示板外したことないんですね.長いこと休んでたみたいですが,大事に使えばやっぱり力はあるんですね.さすがのSS.
2着スマートギア.
うまいこと伸びてきたんですけどねぇ.勝ち馬のが優りました.また重賞はおあずけ.金杯か日経新春杯あたりまで持ち越しかな.有馬はさすがに無理だろうなぁ.



土曜中山はステイヤーズS (GII).

距離が一番長いレース.中山2周の3600m.

やはりフォゲッタブルが中心ですかね.菊花賞の感じからすると,長ければ長いほど良いという気がします.

トウカイトリック,エアジパングなど過去のこのレースでの好走馬も要注意です.

特殊なレースなので近走成績は度外視かなと思います.


一方阪神は鳴尾記念.1800mのGIII.

良い馬が揃いました.

中心はイコピコでしょうか.1着と4着を繰り返しており,今回は1着の番です.力出せればここでは本命です.

僕の注目はやはり大好きなスマートギア.もうホントにいい加減重賞勝ってもらいたいです.手綱もユタカさんに戻ったことですし,今回こそは.

他にもレッドスパーダ,ナムラクレセントなどなど,好きな馬が多数.GIIIではもったいないくらいのメンバーで楽しみです.




さて今週のGIはジャパンカップダート.阪神ダート1800m.


本命はエスポワールシチー.

GI連勝中.脚質にも自在性が出てきてるみたいで,フェブラリーの頃よりだいぶ成長してると思います.間があいちゃったのがちょっと気になりますが,まあそんなに苦にしない感じするので大丈夫でしょう.

 

対抗はワンダーアキュート.

こちらは重賞連勝中の3歳馬.前2走とも強い勝ち方でした.ただその分そろそろ疲れが出てきそう気もします.若いから大丈夫か?阪神コースは得意みたいです.


ヴァーミリアンはあくまで3番手評価.

パワー勝負になりがちな地方なら強いんですけどねぇ.中央だとどうか.ただ阪神は言われてるほど不得意ではないかなとも思います.何だかんだいってもGI最多勝馬.ユタカさんもそろそろGI勝ってほしいです.


抑えておきたいのはまずシルクメビウス.

この馬も3歳.前走の勝ち方が豪快でした.復調したとみます.


とりあえずはこの4頭の馬連ボックス.



馬連BOX 1,4,12,16



あとは3連単.エスポワール,アキュートの2頭軸から,相手を追加.


サクセスブロッケンは前走大敗も,やっぱり怖いです.ゴールデンチケットはルメールさんが乗ります.相手なりに走る馬なので面白いと思います.メイショウトウコンは昨年2着.近走はパッとしないですが,一発あるような気がしてます.人気薄の藤田さんは怖いです.



3連単マルチ 1,16 - 2,4,6,9,12





数学ガール/ゲーデルの不完全性定理/結城 浩





シリーズ3作目.テーマはロジック.
これまでの作品は,高校数学の延長というか,僕も馴染みのある内容でしたが,今回はほとんどが初めて聞く内容.それだけ新鮮でしたが,論理式はどうも慣れないなぁ.しかも意味は考えないっていうんだからややこしい.けどこれまで同様,説明はかなりわかりやすいので楽しく読むことが出来ました.


自然数の定義なんてのは,そんな発想したことすらなかったですが,まあそういうことかと納得できます.
「数学を数学する」,メタ数学.こんな話になってくると完全に発想外.そこまで厳密なのかぁと嘆息するばかり.


「論理的思考」というのはちょっとしたブームになっているようですね.企業の就職試験なんかでも試されるようです.友人から聞いた話ですが,いわば「風が吹けば桶屋が儲かる」的な話を,いかに「論理的」に説明できるかをみるのだとか.
この本を読むと,巷間で言われている「論理的思考」というやつがいかに薄っぺらいものかがわかります.単なるこじつけにどれほどの意味があるというのか.定義はどうなっているのだ.定義できない曖昧な事柄に論理を当てはめることなんてできないでしょう.


作中でテトラちゃんが,論理式は静かだ,みたいなことを言ってます.共感です.


困難にぶつかったとき,立ち止まったり引き返すのではなくて,概念を拡張することで乗り越える.
そこに崖があるなら,空を飛べばいい.
なるほどなぁと思いました.
物理や化学でも同様に言えることですね.


最後の章はこの本の核心部分.副題にもなってる,ゲーデルの不完全性定理.難解です.
中断したら絶対にわからなくなると思い,とりあえず一気に読んだんですが,さっぱりついていけませんでした・・・.本を読んでて頭が痛くなったのは久しぶりだ.
まあ一度で理解しようなんてのは無理な話なんで,しばらくしたらもう一度読み直してみようかと思っています.(4作目が出るようならその直前にでも)