午前は例によって授業.
この日も日本人の先生.同じ大学の先生だが,全然知らない先生です.すみません.
講義内容は金クラスター触媒について、だったんだと思う.
午後の自分のプレゼンで頭がいっぱいだったので,ほとんど頭に入ってきませんでした.というか聞いてませんでした.すいません.
午後は研究発表本番.
午前の授業と昼休みにだいたい準備は終わったので,後は気合で乗り切るだけ.
私の発表はこの日のちょうど真ん中らへん.
座長はAchiba先生だった.
今回も,最初にお決まりのジョークをひとつ控えめに入れた.
そこそこ受けてもらえたようだ.Campbell先生が一番笑っていた.
後はまあ無難にこなした.シアトルでやったときとほとんど変えてないから何とかなったってのもある.
質疑も何とかなった.
韓国のPark先生の質問は,想定してた質問だったので難なく答えられた.
ここまで予想がドンピシャだったのは初めて.
日本人の先生にも質問されて(もちろん英語で),何聞かれてんのかわかんなくて何回も聞きなおしてたら,Achiba先生が日本語で助けてくれた.ありがとうございます.
無難にこなしはしたんだが,分野が違うせいか,自分的に受けはイマイチだったように思う.
手応えがないというか,発表した意味がないというか・・・
まあ仕方ない,終わったからよしとしよう.
夜6時ごろ全部の発表が終了.
終わったあと,韓国の女の子の発表に関して,個人的に質問してみた.
誰にも質問しないと寂しいしな.まあ,普段はあんまり質問したりしないんだが.
いろいろ資料を見せてくれて,丁寧に説明してくれた.
なんとなーくしか理解できなかったが.
よく分からないが感覚のずれを感じた.目標が違うということだろう.
奇異な質問をしていたのかもしれない.
みんなはだいぶ前に帰ってしまったので,タクシーで戻ることにする.
雨も降ってて歩くのがかったるかった.
タクシー拾おうと道に突っ立ってたら,3回くらい,韓国人に道を聞かれた.韓国語で.
いきなり車寄せてくるから,結構焦る.
私は日本人です.
15分くらい待ってようやくタクシー捕まる.
車体には「Interpretation free」の表記.英語できますアピールだ.
地図を見せてここに行きたいと英語で伝える.
何か言ってきたが,何言ってるか分からん.英語じゃねぇ.
分からんて顔してたら,寝る仕草をしながらまた何か言ってきた.
宿かってことね.そうだと伝える.
会話,ジェスチャーじゃん.英語できるんじゃないのか.
宿についたのは,先に歩いて帰った組と同時だった.
タクシー代は200円くらい.安い.
プレゼンも終わったことだし,スエーデンも交えてみんなで焼肉屋に行こうってことになる.
出発までちょっと時間があったので(というかいつ行くかよくわからない感じ),他科の日本人の部屋へ行き,しばしだべる.
しばらくは廊下で声がしていたんだが,気づいたら静かに.
置いてかれたなこれは.まあ店の場所知ってるから,とりあえず行ってみることに.
外出ると豪雨.傘が用を為さない.
ずぶ濡れで店に到着.
外から見て,明らかに満席.
しかもあいつら,いない.
とりあえず2人だ,と店員に聞いてみるも,やはり満席.諦める.
他の連中がどこ行ったか分からないので,もう2人で適当にどっか店入ろうってことに.
一緒にいたH君が,プルコギが食べたいからそれが食べれればどこでもいい,と言い出す.
焼肉屋ならあるんじゃないか,ってことで隣の隣くらいの焼肉屋っぽい店に入ってみる.
英語通じないのを無視して英語で,プルコギ置いてるか,って聞いてみる.
プルコギという単語は通じたのだろう.首を横に振られる.
置いていかれる,店は空いてない,プルコギはない,豪雨.
この悲惨な状況を何とか打破しなければならない.
これまでの経験上,韓国人でも若い人は比較的英語がしゃべれる.道行く若い人に聞いてみよう.
とか相談しているところへ,若い女性登場.なかなかの美女.
エクスキューズミー.Can you speak English ?
おねえさんは,いきなり変な日本人の男2人に話しかけられて,びびったのだろう.
あきらかに警戒の色が強い.ナンパだと思ったのかもしれない.
我々はプルコギが食べたいのです.この辺にどっかプルコギ食べれるとこ知りませんか?
おねえさんの警戒が和らぐ.実に丁寧に教えてくれた.
おねえさんが教えてくれた焼肉屋へ.目と鼻の先.
席はありそうだ.店先のメニューを見る.若干高い.
ただ,この豪雨の中,これ以上路頭に迷うのは避けたい.
あのきれいなおねえさんが言ってた店なんだから間違いないだろう.というむちゃくちゃな理由で納得して,入ることに決定.
早速メニュー見ながら店員さんに,プルコギはどれか聞く.
2種類ある.値段が違う.違いは何か尋ねる.
店員さん,こっちが韓国語分からないのはお構いなしに,ものすごく説明.
どおやら,安い方は奥で作って持ってくるやつで,高い方はその場で作る,ということらしい.
値段は大差ないので,その場で作る高い方を注文.
あとライスとビール.
この段になって,H君が,
実はおれ,プルコギって何なのかよく知らないんすよね,とかのたまう.
なんだそれ.おれも知らない.
出てきたのは,鍋に肉と野菜が入ったもの.すき焼きのような感じ.
味もすき焼き.
プルコギとはすき焼きなのか?辛いものかと想像していたが,全然辛くない.むしろちょっと甘辛い.
H君も同じことを思っていたようだ.
おれの知ってるプルコギと違う,などと言ってる.
まあ,これはこれでだいぶおいしいからよしとしよう.
相変わらず,野菜やら何やらの,無料のサイドメニューがたくさん.
とてもじゃないが2人では食べ切れん.
たらふく食べて,1人1000円ちょっと.つくづく安い.
宿に戻る.
他の連中は,やはり最初の店が満席だったので,別の焼肉屋へ行ってきたらしい.
どこ行ってたんですか?などとしれっと言われた.おめえらが置いてったんだろうが.
スエーデンのFabioが,明日の朝先に帰る,という情報を聞く.
大して話したわけでもないが,一緒の実験グループだったってのもあり,挨拶に行くことに.
H君と一緒に行く.
Fabioの部屋へ行くと,Fabioを含めたスエーデンの3人が部屋の前でだべっていたので,加わる.
早口の英語なので,半分も分からなかったが,実にくだらなーい立ち話が2時間くらい続いた.
いやー,長くて不毛だった.
最後にFabioと握手.
なんだかよくわからないが,いいやつだった.