日経平均のAVSと一目均衡表（2013年6月14日時点）：4週間連続で下落

　6月14日時点での日経平均のAVSと一目均衡表を確認しておきましょう。日経平均は前日比＋241.14円、前週比－191.01円となっています。4週間連続の下落です。

下記は、日経平均のトレンドフォローシステムAVSのチャートです。6月14日時点では「売り」継続となっています。6月17日時点のSAR値（売買転換値）は14,077.39円となっています。4営業日振りに反発しましたが、戻りは小さいといえます。

下記はAVS週次モデルのチャートです。4週間連続で下落しました。AVS週次モデルは6月14日時点では「売り」継続となっています。6月21日のSAR値（売買転換値）は13,663.68円となっています。

　下記は日経平均の一目均衡表です。6月14日の終値は転換線の下、かつ雲の下に位置しています。雲の下限が上値抵抗帯として作用しています。14日は反発したものの、転換線を上回ることはできませんでした。

下記は週足の一目均衡表のチャートです。6月14日の終値は基準線をわずかに割り込みました。早急に基準線を回復しないと、雲の上限まで下落する可能性が高まります。

　下記はDMIのチャートです。6月14日時点では「売り」継続となっています。ADXは上昇中です。

下記は週次ベースのDMIのチャートです。6月14日時点ではまだ「買い」継続となっています。ADXは低下中です。

下記は週次ベースのMACDのチャートです。6月7日時点で「売り」転換しましたが、14日時点では「売り」継続となっています。

　次に逆張り指標をみてみましょう。

　まずは、ストキャスティクス26週のチャートです。低下中で、中立領域にあります。

　下記はRSIの27週線、8週線のチャートです。ともに低下中で、中立領域にあります。

　下記はストキャスティクスの13日線のチャートです。中立領域にあります。

　最後に短期売買指標のチャートです。10日線と20日線はともに「大幅な売られ過ぎ」の領域にあります。

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