中期売買指標の動き(2013年3月26日時点):天井圏で横ばい! | COTレポートの読み方

中期売買指標の動き(2013年3月26日時点):天井圏で横ばい!

 筆者は東証一部の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数を使って“短期売買指標(変形騰落レシオ)”、新高値銘柄数と新安値銘柄数を使って“中期売買指標”という指標をそれぞれ開発し、利用しています。いずれも逆張り指標として活用しています。

 326日時点の中期売買指標の動きをみておきましょう。

 下記は中期売買指標と日経平均を合わせたチャートです。326日時点では99.66%とまりました。これで、7営業日連続で99%超えとなっています。

過去の経験則からいえば、株価は天井圏にあり、タイムラグをおいて調整局面に入る可能性が高いといえます。

なお、筆者の日柄分析によれば、53日に終わる週の前後3週間の期間で株価は大きな転換点を迎える可能性が高い、という結果になっています。

日本の株式相場は4月までにいったん天井をつける可能性が極めて高い、と判断します。


COTレポートの読み方-中期売買指標20130326

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