VIX指数の動き(2013年2月19日時点):12.31%、前日比-0.15ポイント
2月19日のNY株式市場は上昇しました。NYダウ工業株30種平均は前日比+0.39%、ナスダック総合株指数は同+0.68%となっています。
朝方発表された住宅関連指標はコンセンサス予想を下回りました。ただ、2月のドイツZEW景況感調査が好結果となったことから欧州株が全面高となり、その影響を受けて米国株式は上昇しました。上昇基調を維持しています。
なお、債券相場は続落(長期金利は上昇)し、外国為替市場では、米ドルが主要通貨に対して下落しています。
S&P500指数のVIX(ボラティリティ・インデックス)をみると、2月19日の終値は12.31%となりました。前日比0.15ポイントの低下で、3営業日連続で下落しています。投資家心理の改善が続いていることを示しています。VIX指数の動きからみれば、株式相場の上昇基調はまだ続きそうです。
下記はVIX指数とS&P500指数を合わせたチャートです(2009年以降のチャート)。VIX指数は過去最低水準にあります。
下記はVXV指数のチャートです。2月19日時点のVXV(S&P500指数の3カ月ボラティリティ)は13.99%で、前日比0.27ポイント低下しました。3営業日連続の下落です。
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