VIX指数の動き(2012年7月30日時点):18.03%、前日比+1.33ポイント
2012年7月30日のNY株式市場は小幅反落しました。NYダウ工業株30種平均は前日比-0.02%、ナスダック総合株指数は同-0.41%となっています。
欧州株式市場の上昇を受けて、朝方は買い先行でスタートしました。ただ、前週後半まで大幅上昇していたことから利益確定売りが入り、その後は保合いで推移しました。株式相場全体は堅調といえます。
なお、債券相場は反発(長期金利は低下)し、外国為替市場では米ドルが円を除く主要通貨に対して反発しています。
S&P500指数のVIX(ボラティリティ・インデックス)をみると、7月30日の終値は18.03%となりました。前日比1.33ポイントの上昇で、4営業日振りに反発しました。投資家心理が悪化したことを示しています。
下記はVIX指数とS&P500指数を合わせたチャートです(2009年以降のチャート)。
下記はVXV指数のチャートです。7月30日時点のVXV(S&P500指数の3カ月ボラティリティ)は20.13%で、前日比0.47ポイント上昇しました。4営業日振りの反発です。
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