VIX指数の動き（10月28日時点）：20.88％、前日比0.17ポイントの上昇！

NY株式市場はまちまちの動きとなりました。

ダウ工業株30種平均は2営業日連続で下落、S&P500指数とナスダック総合株指数は上昇しています。朝方は失業保険申請件数がコンセンサス予想よりも良い内容だったため、買い優勢でスタートしました。しかしながら、その後利益確定売りが続き、マイナス圏に入りました。一方で、ハイテク関連株は堅調で、ナスダック総合株指数は7営業日連続で上昇しています。

なお、外国為替市場では、米ドルが主要通貨に対して再び下落、ドル円相場も下落しています。

S&P500指数のVIX（ボラティリティ・インデックス）をみると、10月28日の終値は20.88％となり、前日比0.17ポイント上昇しました。4営業連続の上昇で、投資家心理の悪化が続いていることを示しています。

VIX指数が上向いていることは株式相場にとってあまり良い状況ではありません。

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