日経平均のAVSと一目均衡表・・・AVSが「売り」転換!
日経平均のAVSと一目均衡表(2010年4月19日時点)
・・・AVSが「売り」転換!
4月19日時点での日経平均のAVSと一目均衡表を確認しておきましょう。日経平均は急落し、日ベースのトレンド追随型システムはすべて「売り」転換しました。
下記は、日経平均のトレンドフォローシステムAVSのチャートです。日次モデルは4月19日時点で「売り」転換しました。4月20日時点のSAR値(売買転換値)は11,274.99円となっています。SAR値を上回れば、再び「買い」転換することになります。
下記はAVS週次モデルのチャートです(4月16日までのデータを反映)。4月16日時点では「買い」継続となっています。4月23日のSAR値(売買転換値)は10,885.35円となっています。
下記は日経平均の一目均衡表です。4月19日の終値は基準線を一気に割り込みました。上昇トレンドは崩れました。雲の上限まで下落する可能性があります。
下記は週足の一目均衡表のチャートです(4月16日までのデータを反映)。4月16日の終値は転換線の上に位置しています。中期での上昇トレンドが継続しています。
なお、転換線(10,710.35円)が下値支持線として作用しています。ここが目先の下値目標値となります。
下記はDMIのチャートです。4月19日時点で「売り」転換しました。
下記は週次ベースのMACDのチャートです(4月16日までのデータを反映)。4月16日時点では「買い」継続となっています。
次に逆張り指標をみてみましょう。
まずは、ストキャスティクス26週のチャートです(4月16日までのデータを反映)。「買われ過ぎ」の領域にありますが、「売り」サインが出ました。
下記はRSIの27週線、8週線のチャートです(4月16日までのデータを反映)。8週線は「買われ過ぎ」の領域、27週線は中立領域にありますが、ともに低下しました。
下記はストキャスティクスの13日線のチャートです。低下中で、中立領域にあります。
最後に短期売買指標のチャートです。ともに低下中で、10日線と20日線は中立領域にあります。
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