ドル円相場のAVSと一目均衡表・・・AVSは週次モデルが「ドル売り円買い」転換! | COTレポートの読み方

ドル円相場のAVSと一目均衡表・・・AVSは週次モデルが「ドル売り円買い」転換!

ドル円相場のAVSと一目均衡表(2010年1月22日時点)

・・・AVSは週次モデルが「ドル売り円買い」転換!


ドル円相場が下落基調となっています。ここで週次および日次のAVSチャートを確認しておきましょう。


下記はドル円相場の日足のAVSチャートです(1月25日までのデータを反映)。


日次モデルは1月12日時点で「米ドル売り円買い」転換したあと、25日時点で「米ドル売り円買い」継続となっています。1月26日時点のSAR値(売買転換値)は1ドル=92.11円となっています。


COTレポートの読み方-0126ドル円レートのAVS


 下記は一目均衡表のチャートです(1月25日までのデータを反映)。1日25日の終値は転換線と基準線の下に位置しています。雲が当面の下値支持線となります。なお、1月22日に転換線が基準線を下回りました。


COTレポートの読み方-0126ドル円レートの一目均衡表


 AVSの週次モデルは1月22日時点で「米ドル売り円買い」転換しました。1月29日時点のSAR値(売買転換値)は1ドル=92.64円となっています。週末時点でSAR値を上回ると「米ドル買い円売り」に転換することになります。


COTレポートの読み方-0126ドル円レートのAVS(週次)


 下記は週足の一目均衡表のチャートです。1月22日の終値は基準線と転換線の間に位置しています。転換線を維持できるかどうかが、当面の注目点です。

 

COTレポートの読み方-0126ドル円レートの一目均衡表(週次)

 

-------------------------------------------------------------------------------
*当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。配信する内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものでもありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害についても責任を負いません。当資料の一切の権利は筆者に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じます。
-------------------------------------------------------------------------------


気づきの投資術


マネーの動きで読み解く外国為替の実際






株式投資家のためのFX入門
 


カレンダー式3年連続家計簿(2010・2011・2012)