円相場の動きと投機筋の動向(2009年12月22日時点) | COTレポートの読み方

円相場の動きと投機筋の動向(2009年12月22日時点)

円相場の動きと投機筋の動向(2009年12月22日時点)


…25週間振りに円の売り越しに変わる!「中立」スタンス継続!


CME円通貨先物取引の投機筋のポジション動向を確認しておきましょう。


12月22日時点では1,011枚の円売り越しに変わりました。6月30日以来、実に25週間振りの円売り越しです。買いポジションが3週間連続で大幅減少するとともに、売りポジションが2週間連続で増加しています。


CTAやヘッジファンドなどの投機筋(ノン・コマーシャルズ)は、円に対して「中立」スタンス継続と判断します。


COTレポートの読み方-シカゴ通貨先物(円)


下記は2008年以降のチャートです。


COTレポートの読み方-シカゴ通貨先物(円)2


 円買いポジションの解消は終了しました。今後、円売りポジションが積み上がるのか、あるいは再び円買いポジションが増加するのか、次週以降の数値に注目です。


 

-------------------------------------------------------------------------------
*当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。配信する内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものでもありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害についても責任を負いません。当資料の一切の権利は筆者に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じます。
-------------------------------------------------------------------------------


気づきの投資術


マネーの動きで読み解く外国為替の実際






株式投資家のためのFX入門
 


カレンダー式3年連続家計簿(2010・2011・2012)