外国人投資家の日本株に対するスタンス(10月23日時点)
外国人投資家の日本株に対するスタンス(10月23日時点):「強気」から「中立」スタンスに変わる!
10月23日時点のデータが発表されましたので、足元の外国人投資家動向について確認しておきましょう。
まず、10月23日時点の対外及び対内証券売買契約の状況(指定報告機関ベース)をみてみましょう。
非居住者による株式の取得・処分状況は351億円の取得超過(買い越し)となりました。3週間連続の買い越しですが、買い越し金額は前週に比べて大きく減少しています。
外国人投資家の日本株に対するスタンスは、「強気」から「中立」に変わったと判断します。
下記は非居住者による公社債の取得・処分状況です。10月23日に終わる週は3,734億円の取得超過(買い越し)に変わりました。2週間連続の買い越しです。
下記は東京証券取引所が発表している投資主体別売買動向のうち外国人投資家の売買動向です(三市場)。
10月23日に終わる週は、1,197億円の買い越しとなりました。4週間連続の買い越しですが、買い越し金額は前週に比べてやや増加しています。
外国人投資家のスタンスは、まだ「強気」継続と判断します。
下記は寄り前の外資系証券の売買動向です(株数ベース、10月29日まで)。10月30日に終わる週については760万株の売り越しに変わりました。10月30日の週については、外国人投資家は「強気」から「弱気」スタンスに変わった可能性があります。
以上を総合判断すれば、外国人投資家のスタンスは、「強気」から「中立」に変わったと判断します。
10月23日時点のデータが発表されましたので、足元の外国人投資家動向について確認しておきましょう。
まず、10月23日時点の対外及び対内証券売買契約の状況(指定報告機関ベース)をみてみましょう。
非居住者による株式の取得・処分状況は351億円の取得超過(買い越し)となりました。3週間連続の買い越しですが、買い越し金額は前週に比べて大きく減少しています。
外国人投資家の日本株に対するスタンスは、「強気」から「中立」に変わったと判断します。

下記は非居住者による公社債の取得・処分状況です。10月23日に終わる週は3,734億円の取得超過(買い越し)に変わりました。2週間連続の買い越しです。

下記は東京証券取引所が発表している投資主体別売買動向のうち外国人投資家の売買動向です(三市場)。
10月23日に終わる週は、1,197億円の買い越しとなりました。4週間連続の買い越しですが、買い越し金額は前週に比べてやや増加しています。
外国人投資家のスタンスは、まだ「強気」継続と判断します。

下記は寄り前の外資系証券の売買動向です(株数ベース、10月29日まで)。10月30日に終わる週については760万株の売り越しに変わりました。10月30日の週については、外国人投資家は「強気」から「弱気」スタンスに変わった可能性があります。

以上を総合判断すれば、外国人投資家のスタンスは、「強気」から「中立」に変わったと判断します。
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*当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。配信する内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするも
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