日経平均のAVSと一目均衡表(2009年9月29日時点):反発力は弱い!
9月29日時点での日経平均のAVSと一目均衡表を確認しておきましょう。日経平均は3営業日振りに反発しました。ただし、反発力は大方の想定以上に弱いといえます。
下記は、日経平均のトレンドフォローシステムAVSのチャートです。日次モデルは9月29日時点で「売り」継続となっています。9月30日時点のSAR値(売買転換値)は10,574.51円です。

下記は日経平均の一目均衡表です。反発しましたが、9月29日の終値はまだ雲の中に位置しています。

次に逆張り指標をみてみましょう。
筆者が活用している変形騰落レシオのチャートです。20日線と10日線はともに「売られ過ぎ」の領域にあります。

下記はストキャスティクス13日線と日経平均のチャートです。中立領域にありますが、「売られ過ぎ」の領域に入りつつあります。

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