2009年8月28日時点の業種別株価動向
8月28日時点の日経500種業種別株価の騰落状況をまとめてみました。
まず、1週間前(8月21日)と比べた騰落率をみてみましょう。
8月21日時点と比べると、値上がり率が大きい業種は、パルプ・紙、その他金融、ガス、水産、機械、倉庫、化学などとなっています。一方で値下がりした業種は、繊維、空運、造船、不動産の4業種のみです。値下がり率が小さい業種は、石油、電力、建設、その製造、などとなっています。
新興市場をみると、東証マザーズ指数が1週間で+0.57%、大証ヘラクレス指数は+0.62%、日経ジャスダック平均は+1.58%、東証二部市場は+1.56%となっています。主力銘柄が伸び悩む一方で、周辺銘柄が買われています。
循環物色相場が続くと思われるため、上記の表をうまく活用して下さい。
下記は日経ジャスダック平均のAVSのチャートです。8月28日時点で「買い」継続となっています。年初来高値を更新中です。8月31日時点のSAR値(売買転換値)は1,237.47ポイントとなっています。
下記は東証マザーズ指数のAVSのチャートです。8月28日時点では「売り」継続となっています。8月31日時点のSAR値は465.93ポイントです。
下記は東証二部指数のAVSのチャートを掲載します。8月28日時点では「買い」継続となっています。年初来高値を更新中です。8月31日のSAR値は2,295.59ポイントです。
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