米国の新規失業保険申請件数（2009年7月24日時点）
米国の新規失業保険申請件数（2009年7月24日時点）
・・・新規失業保険申請者数は2週間連続で増加、ただし失業保険継続受給者数は3週間連続で減少！
7月24日に終わる週の米国の新規失業保険申請件数が発表されています。確認しておきましょう。
下記は新規失業保険申請件数のチャートです。7月24日時点では58.4万人となり、前週（55.9万人に上方修正）に比べて2.5万人増加しました。2週間連続の増加で、事前のコンセンサス予想（57.5万人）を上回っています。ただし、4週平均をみると、減少基調が継続しています。
下記は1990年以降のチャートです。まだ高水準です。
下記は失業保険継続受給者数のチャートです（1週間前の数値が発表される、直近は7月17日までの数値）。7月17日時点では、619.7万人となり、前週に比べて5.4万人減少しました。3週間連続の減少で、減少基調が続いています。
上記の結果からみると、雇用環境の改善が続いていると判断できます。
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