VIXの動き:5月28日の終値は31.67%、2営業日振りの低下!
5月28日のニューヨーク株式市場は反発しました。長期金利が低下したこと、また一部経済指標(4月の耐久財受注と失業保険申請件数)がコンセンサス予想より良かったことから、市場に安心感が広がりました。GM問題も事前調整型破綻の方向で進んでおり、すでに市場には織り込まれたようです。
株式相場全体は保合い相場を維持しています。あとしばらく膠着状態が続く可能性があります。
ニューヨークダウ工業株30種平均は103.78ドル高(+1.25%)となりました。このところ売り買い交錯となっています。保合い相場が続いています。
ナスダック総合株指数は20.71ポイント高(+1.20%)となっています。2営業日振りの反発です。保合い相場が続いています。
S&P500指数のVIX(ボラティリティ・インデックス)をみると、5月28日の終値は31.67%と、前日比0.69ポイントの低下となりました。2営業日振りの下落です。
下記は2007年以降のチャートです。
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