米国の新規失業保険申請件数・・・2週間連続で減少!
米国の新規失業保険申請件数(2009年5月22日時点)
・・・2週間連続で減少!
昨晩(5月28日)、5月22日に終わる週の米国の新規失業保険申請件数が発表されています。確認しておきましょう。
下記は新規失業保険申請件数のチャートです。5月15日時点では62.3万人となり、前週(63.6万人に上方修正)に比べて1.3万人減少しました。2週間連続の減少で、かつ事前のコンセンサス予想(62.8万人)を下回りました。
4週移動平均をみると、ピークをつけたことは明白です。
下記は1990年以降のチャートです。
下記は失業保険継続受給者数のチャートです。5月15日時点では、678.8万人となり、前週に比べて11万人増加しています(19週間連続の増加)。増加基調が続いています。
失業保険継続受給者数の増加がいつ止まるか、に引き続き注目しています。
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