ドルインデックスの動き（2009年3月30日）：続伸！

3月30日の外国為替市場は、米ドルがユーロなど欧州通貨に対して続伸しました。ECBの利下げ観測が強まっており、ユーロは売られやすい地合いとなっています。一方で、円に対しては続落しています。

下記はドルインデックスの一目均衡表です。ドルインデックスは前日比0.758ポイント高の85.869ポイントと上昇しました。3営業日連続の上昇です。

終値が基準線に近づいてきました。雲の上限が上値抵抗線として作用していると思われます。雲の上限を上に突き出ることができるかどうかがポイントです。

　下記はユーロドル相場の一目均衡表です。ユーロは米ドルに対して3営業日連続で下落しています。終値は基

準線と転換線の間に位置しています。

下記はドル円相場の一目均衡表です。米ドルは円に対しては2営業日連続で下落しました。一時1ドル＝95円台をつけています。ただ、ニューヨーク時間に入って米ドルは大きく戻しています。終値は転換線の上に位置しています。

-------------------------------------------------------------------------------
＊当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。配信する内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものでもありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害についても責任を負いません。当資料の一切の権利は筆者に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じます。
-------------------------------------------------------------------------------

ソロスは警告する

マネーの動きで読み解く外国為替の実際

￥1,470

Amazon.co.jp



株式投資家のためのFX入門