VIXの動き:2月24日の終値は45.49%、急低下!
2月24日のニューヨーク株式市場は大幅反発となりました。バーナンキFRB議長が議会証言で、「米国の景気後退は2009年中に終わる可能性がある」「米大手銀行を国有化する必要がない」などと発言し、それが株高の支援材料となりました。
ただし、テクニカル的には自律反発の域を出ていないようです。
ニューヨークダウ工業株30種平均は236.16ドル高(+3.32%)となりました。4営業日振りの反発です。
ナスダック総合株指数は54.11ポイント高(+3.90%)となっています。7営業日振りの反発です。
S&P500指数のVIX(ボラティリティ・インデックス)をみると、2月24日の終値は45.49%と、前日比7.13ポイントの低下となりました。3営業日振りの低下です。
VIXは50%を大きく割り込みました。投資家の心理状態は改善しています。
下記は2007年以降のチャートです。
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