日経平均の長期移動平均線(2009年1月30日時点)
筆者は、中長期の動きを掴むために、5年ごとの移動平均の推移をみています。1月末時点の状況を確認しておきましょう。
下記はそのチャートです。
1月30日時点では、終値(7,994.05円)は50年移動平均線(1月末時点で10,639.37円)を大きく下回っています。大底圏での保合い相場が続いています。引き続き2009年3月末までに、50年移動平均線まで上昇するかどうかに筆者は注目しています。
今回はTOPIXの5年ごとの移動平均線のチャートも掲載します。終値(794.03ポイント)は50年移動平均線(1月末時点で871.20ポイント)の下に位置しています。
下記は5年ごとの移動平均線の一覧です。TOPIXについても掲載しましたので、参考にしてください。
日柄分析からみると、複数の転換点が集中していた2008年11月を経過し、相場は上向きトレンドに入っているとみています。少なくとも2009年3月上旬まで上昇トレンドが続く可能性が高いとみています。
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