ドルインデックスの動き(2009年1月28日):3営業日振りの反発!
1月28日の外国為替市場では、米ドルが主要通貨に対して上昇しました。FOMCの声明で「長期国債を買い入れる用意がある」との内容が盛り込まれたことから、米ドルが買われました。また、金融機関の不良債権を買い取る“バッドバンク構想”がまもなく発表されるとの報道も米ドルの支援材料となっています。
下記はドルインデックスの一目均衡表です。ドルインデックスは前日比0.246ポイント高の84.672ポイントとなっています。3営業日振りの反発です。終値は転換線の下、雲の上に位置しています。
下記はユーロドル相場の一目均衡表です。ユーロは米ドルに対してやや上昇しています。終値は転換線の上に位置しています。
下記はドル円相場の一目均衡表です。米ドルは対円で反発しました。終値は転換線を上回り、基準線に近づいています。雲が強力な上値抵抗帯として作用しており、このゾーンを上に突き抜けることができるかどうかが今後のポイントです。
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