VIXの動き:11月20日の終値は80.86%、再び80%台乗せ!
11月20日のニューヨーク株式市場は、引けにかけて大きく下落しました。米国の10月の景気先行指数や11月のフィラデルフィア連銀の景況指数がともにコンセンサス予想を下回り、あらためて足元の景気悪化懸念が広がりました。幅広いセクターが売られています。
ニューヨークダウ工業株30種平均は444.49ドル安(-5.56%)となっています。年初来安値を更新しました。
ナスダック総合株指数は70.30ポイント安(-5.07%)となっています。年初来安値を更新中です。
S&P500指数のVIX(ボラティリティ・インデックス)をみると、11月20日の終値は80.86%と、前日比6.60ポイントの上昇となりました。2営業日連続の上昇です。再び80%台に乗せ、投資家心理が急速に悪化しつつあることを示唆しています。
下記は2007年以降のチャートです。
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