VIXの動き:11月15日の終値は28.06%へ上昇
欧州でサブプライムローン関連での損失計上を発表する金融機関が相次ぎ、再び金融関連株の下落が強まっています。15日のニューヨーク株式市場は、金融関連株を中心に下落し、ニューヨークダウ工業株30種平均は120.96ドル(前日比-0.91%)の下落となりました。
S&P500指数のVIX(ボラティリティ・インデックス)をみると、11月15日の終値は28.06%と、前日比2.12ポイントの上昇となっています。投資家の不安心理はなかなか払拭されないようです。
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