「この作品を作る人は、どんな人なのだろう。」と
知りたくなることはありませんか?


ビーズワークをメインに制作されている作家の皆さまに
じっくりとお話を伺って、
作品に込める想いやモノヅクリへの信条を、
エピソードをまじえてお伝えいたします。


あなたの心に響く作家さんに出逢えますように。


【聞き手】
  日本コスチュームジュエリー協会 代表理事 木坂牧子


第2回は、福田ひとみさんです。


【Profile】
福田 ひとみ(ふくだ ひとみ) 
福岡県在住
コスチュームジュエリー教室 Latowa~ラトゥワ~主宰 

2004年よりアクセサリー制作を始める。 

アクセサリー制作の技術習得の認定講座を多数受講 

2015年よりコスチュームジュエリー研究家 渡辺マリ先生のゼミを受講



Latowa~ラトゥワ~のtowaは永遠のトワ
Latowaは、教室を始めるときに考えた造語です。女性を美しく見せるアクセサリーというか、ジュエリーを作る教室ということで、身につける人を、永遠に美しくという意味を込めて付けた名前です。




世界を広げてくれた二人の恩師
私は、人の前に立って話したりとか、そういうのが本当に苦手なんです。すぐドモっちゃう。そんな私が、今、こうやって教室や作家活動をしているのは、二人の恩師の先生のお陰です。お一人は、現在、この業界から引退されているM先生。もうお一人は、コスチュームジュエリー研究家の渡辺マリ先生です。




心の底から「楽しい」と思えた
ビーズを始めたころ、M先生が、福岡でビーズステッチ(ビーズを針と糸で編む技法)の講座をされるご案内を見て、M先生は、当時、ビーズ業界の大御所。そんな偉い先生が、福岡まで来てくれるの?と半信半疑でしたが、受講したところ、厳しくも的確な指導で、ついていくのは大変でしたが、「こんな楽しいことがあったんだ!」というくらい、本当に楽しくて。トールペイントなどいろいろ趣味は楽しんでいましたが、ビーズステッチは、本当に心の底から「楽しい!」とハマりました。

次は、ビーズクロッシェ(レース糸にビーズを通して、編む技法)の講座に、東京まで通いました。子供が小さかったのですが、母が、「今、できることをやったほうがいい。」と、子供をあずかってくれて。編み物が出来ない私は、すごく苦労して、実は、一回、投げ出してしまいました。でも、家族みんなに協力してもらって行かせてもらったんだからと、合格まで頑張りました。そのときに、M先生に、「これから、ジュエリークロッシェを、ぜひ、広めてほしい。」と言われて、教室をしようと思ったんです。





「貴女に、あと足りないものは笑顔」
M先生のお陰で、本当にいろんな経験をさせていただきました。例えば、沖縄で開催するビーズステッチの講座の講師として、お声掛けいただいたこともありました。M先生は、「貴女に、あと足りないものは笑顔よ。」と、背中を押してくださって。 

 

お話をいただいたとき、このときも、母が、「せっかくもらったチャンスだから、行きなさい。」と応援してくれて。講座で10人という大人数を教えてみて、一人一人分からないところが違うとか、伝え方にも工夫が必要だとか、実際の経験を通して、沢山の学びがありました。

 

つい先日、当時の生徒さんが、福岡に来られるとご連絡くださって、もう、何年も間があいていますが、久し振りに一緒にお食事することになりました。 

 

M先生がいらっしゃらなかったら、教室もしていなかったですし、沖縄の生徒さんとも知り合いになれなかったし。自分の世界を広げてもらった感じです。




コスチュームジュエリーの世界へ
ビーズステッチで、「ビーズステッチで作るミリアム・ハスケル」という書籍の出版記念の講習会がありました。その講習会にご登壇されたのが、二人目の恩師の渡辺マリ先生です。

 

 

 

 

 そのとき、たまたま最前列に座っていたんですけど、マリ先生のコスチュームジュエリーのお話に圧倒されるくらいの衝撃を受けました。一日通しの講習会は、お昼ごはん後は、少し眠くなったりするものなんですけど、もう、目がパチっと開いて、時間が経つにつれてどんどん興奮するみたいな。ビーズステッチを始めた頃の「楽しい!」という気持ちが蘇る感覚でした。




「素敵!」と思わず声が出る
マリ先生の講座に通って、コスチュームジュエリーを学んだことで、「仕上げて終わり」じゃなくて、「仕上げて身につけて」と、着装までが大事だと思うようになりました。

 

同じ作品でも、着け方次第で素敵に見えたり、ちょっと残念な感じになったり。教室の生徒さんも、着け方に気を付けるようになってこられました。レッスン日に、お迎えするとき、ドアーを開けた瞬間、生徒さんに「今日も、素敵ですね!」って、つい、言っちゃうくらい。お洋服とのコーディネイトもちゃんとされていて。 

 

着け方やコーディネイトが大事ということに、共感してくださっているのが嬉しいです。 

 

豪華なものじゃないとコスチュームジュエリーじゃないと私自身も以前は思っていました。身につけた人がより素敵に見えるもの、それがコスチュームジュエリーだとマリ先生から学びました。実際に着けてもらって、「あ、本当ね!違うわね。」と体感していただけたらと思います。

 

 

 

 ギャラリー 












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=福田さんの連絡先=

 latowa.2000@gmail.com
 090-8770-1206



公式サイト&SNS

 

 

 

教室

Latowa~ラトゥワ~
(イオンモール佐賀大和カルチャー)

 

 

 

受賞歴

2015年 コスチュームジュエリーアワード 佳作
2018年 コスチュームジュエリーアワード 佳作
2020年 コスチュームジュエリーアワード 佳作



福田さんの作品を、ぜひ、リアルでご覧ください
■2024年12月末までの催事
7月31日~8月6日 展示販売(福岡博多)
8月28日~9月2日 展示販売(大阪梅田)
12月10日~15日 展示販売(東京銀座)

 
 

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 ✔ 個性を装いで表現
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【お問い合わせ先】
日本コスチュームジュエリー協会 
info@jcja.or.jp