書籍の中の打掛とKIMONOドレスにすっかり魅せられて
その感動の勢いのまま送ってしまった不躾なメールに、
著者の若槻せつ子先生は、丁寧にお返事をくださいました。
何度かのやりとりのあと、
「実は、コスチュームジュエリーを広める活動をしております。
特に、ビーズワークメインの作家さんの一点物の魅力をお伝えしたいと思っていますが、
現状、なかなか難しく苦戦しております。
粘り強く、「ゼロよりは１」の思いで続けていきたいと思います。」
と当協会のことをメールに書きました。
そうしましたら、
「KIMONOドレスに合わせてファッションショーのようなことができたら
面白いでしょうね。
機会があれば、コラボしましょう。」
とお返事を頂戴しました。
打掛の迫力を宿したドレスと
作家の想いのこもったジュエリー。
この組み合わせが醸しだすオーラを
感じてみたい。
展示会ができれば、
コスチュームジュエリーをご存じない方に
知っていただくきっかけにもなる。
大きな夢が生まれました。
ただ、あまりに大きな夢すぎて、
次の一歩が踏み出せずにおりました。
昨年11月、いつものように、メールの最後に、
「いつか若槻先生にお目に掛かれます機会がありますよう願っております。」
と書いて送信しましたら、
「機会は、自分で作るものですよ。」
とのお返事✨
そして、勇気を振り絞って、
面会のお願いをしたのでした。
年の瀬も押し迫った12月22日、
若槻先生は、緊張してガチガチな私たち（友人と二人でお邪魔しました。）を、
優しく温かく迎えてくださいました。
そのときには、KIMONOドレスとのコラボのお話は進みませんでしたが、
「こんなに一生懸命作っている作家さんたちが、
もっと広まらないと可哀そうだね。」
と仰ってくださった先生のお気持ちに感激し、
厚かましいことに、
作家さんのためのセミナーをお願いいたしました。
3年前には想像もしていなかった展開です。
一つのコラム（注１）から始まったご縁は、
若槻先生の包容力に育まれ、
もっともっと成長していくような
そんな気がします！
憧れの方に会うまでのSTORY3回シリーズ、
読んでくださって、ありがとうございます💗
今年は、ブログについて、
セミナー等のお知らせだけでなく、
今回のようなお話も投稿できたら･･･と思っております。
楽しみにしてもらえたら、嬉しいです🥰
第1話は、こちら・・・
▶「モードは語る」が繋いでくれたご縁♬
（注１） 強烈な印象を受けた日経のコラム （2021年7月９日）「モードは語る」
電子版が読める方は、こちらから
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD224W10S1A620C2000000/
コラムに掲載されていた展示会 若槻せつ子打掛コレクション「絵を纏う」
ポーラミュージアムアネックス オンラインビューイング
バーチャル体験してみてください💗
https://my.matterport.com/show-mds?m=r9QLCeRAhj3&back=1
若槻せつ子先生 公式サイト
KIMONOドレスのコレクション本に掲載されているお写真、一部ご覧になれます！
https://www.setsuko-wakatsuki.com/
書籍は、こちらから購入可能です。
（ページの下のほうにあります。）
https://robedekimono.base.shop/
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【お問い合わせ】
日本コスチュームジュエリー協会
info@jcja.or.jp