お金が貯まる家計になるには、
「お金の使い方」を上達させる必要があります。
お金と幸せを考えるときに、よく紹介される
データがあります。
ノーベル経済学賞を受賞したプリンストン大学の
ダニエル・カーネマン教授らが
2010年に発表した調査データです。
「年収7万5000ドル(1ドル148円換算で
約1,100万円)までは、
収入が増えれば増えるほど幸福度は
比例して大きくなる」という結果でした。
米国では、同様の調査が他にもあり
米国立保健統計センター(NCHS)が
2021年に実施した調査では、
4人家族の場合、年間5万5000ドル
(1ドル148円換算で約820万円)未満の
世帯の場合
「自分の人生に不満がある」と回答して
いるのです。
実は、カーネマン教授は、その後
新たな研究結果を発表しています。
https://www.pnas.org/doi/10.1073/pnas.2208661120
新しい研究によると、幸福度が低いグループは
年収の頭打ちがあるのですが
幸福度が高いグループでは、
幸せの年収7万5000ドルを超え
さらに増えても幸福度が更に上がる
という結果だったのです。
日本よりも物価の上昇が激しい米国では
収入が低い人ほど生活はみじめになります。
私も格差は体験しています。
私は、学生時代がバブル期だったの
ですが、この時は格差を感じたものです。
親の反対を押し切って進学しましたので
仕送りも最低限でしたから
休日の娯楽は、古本屋で買った50円の
小説を読むことでした。
一方、地方の裕福な家の出身の方は
アルバイトもせず、毎晩夜遊びしていました。
成人式も自分でアルバイトをして
スーツを購入して出席したのですが
コートまで購入できず、友人にコートを借りて
成人式に行ったのです。
ただ私は自分の手で「学ぶ」ことを
勝ち得たのですから
気分的にはみじめでは、ありませんでした。
もちろん比較してしまうと、寂しい気持ちには
なりましたが
比較的楽しんで貧乏ライフを送っていたのです。
なぜなら大学に進学していなかったら、
もっと自分を許せなかったと思うからです。
私の目的は、高卒では入れない
出版社に勤めるというのが目的でしたから
学生時代の貧乏生活は、ポジティブで
いられました。
カーネマン教授の新しい研究結果のように
ポジティブでいられると
受け取れるお金が違うということです。
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■編集後記
私は投資と同時にポジティブ思考も
お伝えしています。
これは、対面の上級コースでしか
教えていないのですが
ネガティブ思考だと、
お金を受取ることができないからです。
心の中のお金を受け入れる器が
小さければ、小さい利益しか受け取れません。
投資で成功するには、心の中の器も
大きくする必要があるのです。
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