投資で利益を得るのは「安く買って高くうる」から
利益が得られます。
ところがこの「安く買う」というのは
どんどん値下がりして、こんなに値下がりしている
銘柄を買っても大丈夫なのか？
という心理の時に購入するということです。
価格が変動する投資信託や株を購入したら
マイナスになることは、当然あります。
マイナスになってしまうのが怖いという方は
そもそもリスク容認度が低いということです。
残念ですが、そういう方は投資ができないと
いうことです。
投資とは、マイナスになるかもしれないという
リスクを受け入れてするものですから
マイナスが耐えられない人は、
投資もできないということです。
また、ここでいうマイナスとは、
本当の損ではなく
保有している金融商品の現在価格が
購入した時よりも下がっているという
「含み損」の状態のことです。
「含み損」になっていたとしても
売却しなければ本当の「損」にはなりません。
ところが投資に慣れていない初心者の方は
マイナスになってしまうと
「ああ、これは失敗だ。
マイナスだから売却してしまおう」
と、考えてしまうのです。
そして、マイナスの時に売却をしてしまうと
「損の確定」となり
本当に投資に失敗してしまいます。
含み損の状態は、本当の損ではありませんので
損の確定をする前に
なぜ、マイナスになってしまっているのか？
それをよく考えることです。
「そんなの分かるわけがない」
と、思った方は、
購入時にちゃんと理解して購入していないと
いうことです。
よく金融機関に勧められて投資信託を購入して
マイナスになったとご相談をいただきますが
投資信託は、購入前に「目論見書」を
必ず見ないと購入できません。
金融機関で目論見書を見て説明が
必ずあったはずです。
その時にわからないことを質問したのでしょうか？
よくわからないまま購入してしまったのでは
ありませんか？
それでは、分かるわけがないのです。
わからないのでしたら、投資信託を購入しては
いけないのです。
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■編集後記
投資信託がマイナスになる理由は、
実は、それほど難しくはありません。
毎日のニュースでも、報道されていることを
聞いていれば、大抵わかります。
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