総務省統計局の『国勢調査』によると
日本の総人口は、1億2,614万6,000人。
その内「単独世帯」が38.1％
「夫婦のみの世帯」が20.1％
「夫婦と子供から成る世帯」が9.0％、
「その他の世帯」が7.7％となっています。
単独世帯のほとんどが高齢者です。
65歳以上人口のうち、単独世帯の
人口は671万7,000人です。
なんと65歳以上人口の「約5人に1人」が
一人暮らしとなっているのです。
そして65歳以上の単身無職世帯の
実収入は13万5,345円なのです。
月に13万円で生活するのは
かなり厳しいでしょう。
マイホームがあれば、かなり助かりますが
賃貸の場合は、
生活はかなり厳しいでしょう。
老後に向けて大事なのは、
老後の収入となる「年金」を増やすこと。
次に投資を家計に取り入れて
資産寿命を長くすることです。
「長生きする気はないから
貯金なんてしなくていい」
と、いう方もいますが、
何も対策をしていないと
貯蓄なしでは、老後を乗り切ることは
できません。
65歳を漫然と迎えるだけでは
年金は１円も増えません。
総務省統計局の「家計調査」に
よると
65歳以上の単身高齢者における
月の平均的な支出額は15万5495円です。
平均的な方では、少なくとも２万円
不足することになります。
国民年金は、60歳までですが
厚生年金は70歳まで加入できます。
１円でも多く年金を受け取るには
70歳まで働き
厚生年金に加入することです。
そしてその間に投資を家計に取り入れ
お金を増やしておくことも重要です。
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■編集後記
お金のことを考えるのは、とても大事です。
若い人でも将来のお金の計画は
立てておきましょう。
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