読者さんからこんなご質問をいただきました。
「扶養を外して、また厚生年金に加入して
働いていますが
扶養に戻して、自分で年金やらを支払い、
iDeCoもかけられる金額が多くなるので、
その方が将来的に得なのでしょうか?」
扶養に戻るということは、第3号被保険者に
なるということです。
ご自身で国民年金保険料を支払わなくても
年金を受け取ることができます。
iDeCoの掛金を増やすことができるのは、
ご自身で国民年金を支払っている場合です。
つまり第1号被保険者の場合は、
月額6万8000円が掛金の上限になると
いうことです。
扶養に戻って第3号被保険者の場合は
上限が月額2万3000円です。
現在厚生年金に加入していて、
企業年金に未加入の第2号被保険者の場合
第3号被保険者と同じく上限は、
2万3000円となります。
iDeCoにかけられる金額は高くはなりません。
厚生年金に加入すると保険料の支払い額は
増えますが、
国民年金と厚生年金という2種類の年金を
受給できるようになるのです。
年金の仕組みは、よく建物に例えられます。
建物にたとえると国民年金は、
建物の1階に相当します。
厚生年金が2階部分に当たります。
そしてiDeCoも加入しているのであれば
iDeCoは建物の3階部分になります。
つまり、厚生年金に加入することで、
将来もらえる年金の額を増やすことが
できるのです。
厚生年金に加入している場合は、
現役時代の収入に応じた厚生年金を
国民年金にプラスして受給できます。
国民年金の支給額は定額ですが
厚生年金の支給額は会社に勤めていた
期間と給与額によって決まるため
一律ではありませんが、頑張って給与を
上げることができれば、年金も増えるのです。
扶養を外れると支払う必要のなかった
保険料を払うことになるので
損した気分になるのかもしれません。
ですが、社会保険に加入することにより
将来もらえる年金額が増えますし
手厚い保険制度も受けられるように
なります。
単純に手取り額の減少だけで「損をした」と
考えてはいけません。
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