投資にはリスクが付きものです。
必ずプラスになるわけではありませんので
どのくらいのマイナスならば平常心で
いられるのか。
リスクをどこまで容認できるのかを
知ることも大事です。
そのリスク容認度は、ご自身の家計から
はかる方法と
メンタル的な見極め方法があります。
家計からの容認度は、比較的分かりやすい
です。
まず、ご家庭にある資産を調べてくださいね。
預金通帳をすべて記帳して、表にすると
いいです。
そして家計の収支がどうなっているのか。
ざっくりとでも良いので、昨年の収入から
支出を書き出してください。
支出の使途は、わかる範囲で大丈夫です。
銀行引き落としになっている支出の他
現金で引き出しているのは、
すべて生活費でも良いでしょう。
こうして今ある資産と収支が分かれば
どのくらい投資にお金を回したらいいのか
試算することができます。
人から勧めらて一点集中で全財産を
つぎ込むこともなくなります。
投資の世界においてリスクとは、ブレ幅を
指します。
つまりリスクが大きいものほど
大きなリターンが期待できます。
ですが、その一方で時として大きな損失が
発生する場合もあるのです。
全財産の内、どのくらいを投資に回せるのか？
例えば100万円の資金で投資をしたとして
「もし５万円値下がりしたら……
50万円値下がったら……、
自分はどう感じるだろうか、平静でいられるのか」
そのようにシミュレーションして
みることです。
投資といっても、リスクが高い投資ばかりでは
ありません。
国債などは、国が元本を保証しているので
最もリスクの低い投資です。
ただ安全でリスクが低い投資は、あまり増えません。
なので、さまざまな投資を組み合わせることが
大事になります。
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