南相馬市に住む沼内恵美子さんの体調の変化 | 高知・コスタリカ友好交流を創って行く会

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 この会の趣旨目的は、平和学の調査研究です。特に、国連平和大学の「ジェンダー&ピースビルディング」つまり「人間関係学」と「修復的司法」をテーマに研究中です。
   「良きコミュニケーションのあるところに、平和は生まれます」

20120110【録画配信】ぬまゆさんこと沼内恵美子さんインタビュー
http://www.twitvid.com/SMVFM
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/1947
http://blogs.yahoo.co.jp/kmasa924/MYBLOG/yblog.html
http://togetter.com/li/240159
http://prepper.blog.fc2.com/blog-entry-150.html


原発事故後の体調変化を綴る、ぬまゆさんへのインタビュー

http://fukushima-diary.com/2012/01/live-minamisoma-blogger-ustream/  より転載

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1388.html より転載
南相馬市に住む沼内恵美子さんの体調の変化まとめ。

避難しなかった理由

端的に言うと、「遅い」と思ったんですね。
全電源喪失から、もう、数日たっていましたから。
最初の1週間で私は、「もうだめだろう」と思いました。
1週間いたという事は、その間にベント作業があり、水素爆発があり、核爆発があり、
「これはもう無理かも」と
だったら、生かす方向で身体を使えないかって考えたんですね。
何かがあったらデータを取る、何かがあったらデータを取る
そうすればほんの些細な、本当に健康優良児だったので
ほんの些細な事でもメモを取る、それがブログだったんですけれども。

政府に対するささやかな抵抗

で、何らかの健康障害が起こるであろうと思っていたので、
だから、政府の言った事をそのまま実行したにすぎないんですね。
ここは、特に「逃げなさいとい」うところではありませんから、
自由に避難、ま、「避難したい人はして下さい」で、屋内退避でしたから、
政府の言っていた事を守っていたら、身体がどうなっていくのかっていうのを残していくっていうのが、
わたくしにできるささやかな抵抗だったんですだったら、実験台にって。、
どういう死に方をするにせよ、どうせ人間はいつかは死にますから、


データを残すことの大切さ

いろんなデータを残して、歳月の医療データですとか、どうにもならない体調とか、
そういったものをどんどん、どんどん、残していく事で、
ある一定のサイクルっていうものが見えてくるんじゃないかなと思うんですね。
あるいは、サイクルじゃなくてひどくなるのかもしれませんけれども、
ま、毎日、「今日も無事に朝を迎えたな」と思いながらいますね。

体調の異変

6月~8月に下痢があったんですが、
夏に、大量の水道をひねったような、固形物を食べているにもかかわらず、お腹も痛くないのに
ものすごい勢いで出るんです。しかも、半端なく出ます。食べれば食べるほど出るんです。
何故これが固形じゃないんだろうかと、おもって、それが2カ月ほど続きました。

本格的に「あれ、おかしいな」と思ったのは、

8月13日
手にしびれが、こう、走ったんですね。
で、少しずつなんですけど広がっていくんです。それは、いつの間にか消えるんです。

ここ(指3本)がしびれるとここが(腕)激痛が走る筈だし、クビなんか前後左右に動かせない筈なんですが、
感覚神経っていうか、そういう神経伝達で、でも、それが無いんですね。
腕も痛まなければ何もない。ですから、原因不明だったんですね。
お医者さんも、「ダメだ、沼内さん、これは経過観察だ」っていうことで。
医学的には、ここだけ(3本の指)しびれる事は無いと。なのでこれは「経過観察ですね」と。
それは、1ヶ月半ぐらいで消えたんですね、突然。

で、「あっ、消えた!」ということで、「沼内さん、これ、波がありますね」って、
お医者さんは総合病院にお勤めだった方で、もともとは外科のお医者さんです。
リハビリも内科も全て明るい方なので、
「分からないものは分からない」特発性なんちゃらを決してつけるお医者さんではないので、
かなり信用しているお医者さんなので、そこにお任せしようと、そこだけにしようと思いました。

8月18日
あごの痛みがきました。
いきなりこことここに(両方の耳の付け根のあたりの顎の部分)、口も開けない程、
いてもたってもいられない程の痛みが走って、その時も受診しました。
座薬を使ってもここ(顎)の痛みは完全には消えないんです。
少しだけ収まる。そういう生活をしていました。
その時は「歯」ではないと思っていたので、顎かな?っていうことで、
だんだん、だんだん、こういうふうに、歯の根元っていうんですか?歯茎っていうんですか?
ここにずーっと来たんですね(口の周り)
強力な痛み止めを飲んでも3時間しかもちませんというのが、8月18日だったんですね。

8月25日
血液検査の結果が出たんです。最初の。
CRPと言って、これは炎症の反応なんですが、その数値が平常よりも高かったんですね。
0.531という、平常よりも高い。でも、炎症がどこにあるのかが分からない。という事で、続けて経過観察。

8月28日
手のひらから5本の指までですね、異常にしびれていて、この辺(手のひらから指)全体ですね。
で「、しびれってこんなふうに?」って。以前の指3本のしびれは無くなっていて、
そのかわり、こういうふうにしびれが移動してくる(指の方から手首の方へ)
「なんなんだろう?」

10月12日
最初は。痛みは顎だけだったんですが、いきなり、物がはさまっているのかな?って思っていたら、
この奥歯がですね、根元からポロっと

「えっ?これ歯??」っていう、なぜ?ってい感じで、2本ですね。
それから・・・下。わかりますか?

自然にっていうか、自分でこう、(取るまね)歯医者さんで抜いてないっていうものは4本。
strong>4本自然に、ある日もう無くなっていた、っていうことは、
食べてる最中に飲み込んじゃったのかもしれないし、
あと、グラグラって動いた歯は1本です。

「歯が無ければもう痛くないだろう」と考えて、お願いしてお願いして抜いてもらいました。
でないと、目がこういう状態(閉じた状態)で顔がむくんでしまって、どうにもならなかったんです。

10月20日
手が、こういう状態に、あの、なってしまいましたので↓

もう、分単位で大きくなっていくんです。ビックリします。
ほんとうにもう、ボコッ!・・・ボコッ!・・・って水泡のようなものが
手の水泡に関しましては、全く痛みはありませんし、かゆみもありません。
中に黄色い水があるんですけれども、薄い黄色い水が。
それをエタノールで消毒した針で水を抜いて軟膏を塗るしか方法が無いんですけれども、
ですから、潰して軟膏を塗って、潰して軟膏を塗って、っていう事しか…今は、経過観察。

これは、足ですね。
初めはこうなるんです。やっぱりこう、テンテンテン・・ってね。
そして20分も経たないうちにこういうふうに、ボコボコボコボコ出てきます。
そしてもう、これはすぐ後です。1時間も経ってないです。
2~30分後にはこうなります。こうなってこうなってこうなります。(写真3枚)

左のモモに付け根ですね。
その時、本当にこれはあなたの写真ですか?というクレームのコメントがあったので、
それで私はこれを書いたんですね。

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10月22日
まず、もう体中がだるくて、3日間動けなかった時がありました。
その時もう私はお医者さんに、起きているだけでもしんどいので、睡眠薬を頂いて、3日間寝ました。

10月26日
体温の上昇がみられました。
に体温が、私は平熱が35.3度ぐらいなんですけど、この時は37度が出たんですね。
ですから、血圧も非常に高かったんです。今と同じですね。
通常わたくしは低血圧なので、最高血圧が90~100、最低血圧が50~60が一番いいんですけれども、
この時も、最高血圧が142、そして最低血圧が93と

10月28日
そして今度は左足大腿部が痛い

11月9日「だるい」。
倦怠感で目が開けられない状態で、それがずーーっと続いたんですね、しばらく。
その間にまた、水泡がありまして、

脱毛はですね、脱毛に気付いたのは、
11月あたりから「かなり抜けるな」と思っていたんです。排水溝がいっぱいになるくらいに。
11月3日に「おばちゃん禿げてるよ」って言われたんですね。

後頭部ですよ、これ。

12月6日
倦怠感がかなり強くなってきて、とにかく、もう、座ってもられないので、
この時もやっぱり、お薬を出していただいて、眠りました。
眠っている間は感じないので。

12月14日体調が悪い、

12月は本当に、ほんの些細な、スッっと切った傷で、大量に出血したんですね。
その時の写真がこれなんですが、

これ最初どこから出血しているか分からなかったんです。
そしたら、ほんのこれです。たったこれだけの・・・

で、その次の日の朝だったので、「えっ?どこから出血しているの?」ってそれこそ色々脱いで探しても無いんです。
そしたら、見たらここ(手)だったんですね。ぶつけたわけでもなく、ただパソコンを見ていただけなんですけれども、
「血が止まりにくいのかなぁ?」なんて。
わたし、こう座る癖があるんですね。(左足を右足の上にのっけてその上に左手をのせる)
かかとに触っているっていう、乗っけているっていう、こういう感じですよね。

そうしたら、このかかとの部分がちょっとね、なんか水でも踏んだような感じになって、
え、なに?って思って、「あれ?」って。
そしたら、この辺(右足の太もも)この辺にもあれ?ってなって、
で、気が付いたらこのように、絨毯にも知らないうちにボタボタ、ボタボタ、ここから落ちていたんですね。
ええ、これは初めての経験ですね。一回閉じていた傷口ですから。

12月の17日爪が取れる
風呂上がりに足に違和感を感じて、爪を見たら、直角に親指が欠けていたんですね、爪が。

何時の頃だったかマニキュアを塗ったんです。
この爪が(左足の人差し指)ボロッ!っと取れたんですね。
ここ一角をのぞいて。「ヘッ!!」って思って、でこの爪のこのあたり(生え際、甘皮付近)が浮いていたので、
そして改めてこっち側(右足)を見ましたら、やはりこの爪(右足の人差し指)がスポンッ!っと、
ここだけ残して外れたんですね。
ですから、どの位爪がのびたかっていうのはこれが目印(マニキュア)になっているんですけれども、
まさか、湯あがりに爪が外れるっていうのは、
わたくしも今まで経験が無かったので、いや、これは本当にビックリしました。

髪をバッサリ切った
最初は3センチに切ったんです。「もんちっち」みたいに。
でも、それでも抜けて抜けてどうしようもないので、
うしろ、いいですよ。円形脱毛症はだんだん生えてきましたけれども、こんな感じですね。

御主人の鼻血

お正月の1日か2日だったと思うんですが、
マー君が、こう、「ワーッ!」って騒いだんですね、トイレで。
で、ダダダダダッって走ってきたんです。
「どうしたの?」って言ったら
「鼻血が・・・・おちょこ一杯分の鼻血がでた!」
「えっ?どこで?」って言ったら、

その鼻血の量が、一気に出て一気に消えるっていう、
なんか、こう、気持ちの悪い出方だったんですね

甲状腺ホルモン低下

子どもの甲状腺のホルモンっ低下っていうのが問題になりましたけれども、
自分も、え?私も低下した訳?子どもだけじゃないの?っていう結果が出て、

これが甲状腺ホルモンらしいんですけれども、低下傾向にあると。