愛馬ロードクルーガーが帰厩しました。
厩舎の調整ミスで骨折してから7ヶ月ですか。一体、何やってたのかと陣営に文句を言いたくなります。


騎乗トレーニングを再開してから2ヶ月以上しても動きは良化せず。15秒台がやっとだったため、まだまだ時間が掛かるかと思いきや、いきなり栗東に帰厩。いくらなんでも無理があるでしょう?

昨年は入厩するまでに三石で13秒台を6週、さらに宇治田原Sで2~3週間調整しました。
それなのに今回は15秒台で絶対に馬体が仕上がっていないのに直接入厩。これでは走れるわけがありません。案の定、1本目の日曜の追い切りでは、14秒台を切るのが精一杯という走り。これではデビューまで最低でも2ヶ月は必要。しかし、そんな時間を掛けるとは到底思えず、おそらくクラブサイドとしては取りあえずデビューさせて、ダメなら引退、というパターンを狙っているのでしょう。

昨年、入厩して1本目の追い切りをみた際はかなりの素質を感じさせましたが(まず1勝は堅いのかな、と)、大事な時期を骨折で棒に振ったため、もう能力的に厳しいと思います。馬体は完全にリセットされ、1年前の状態に戻ってしまいました。デビューする前にまたケガをするかもしれません。

早い時期から走らせなきゃ意味がないファインニードル産駒。引退の日は遠くないでしょう。
(宇治田原Sで1ヶ月以上鍛えた後の入厩ならもっとやれそうですけどね)


余談ですが、同じクラブのロードバルセロナの状況を見て、苦笑いするしかありませんでした。やっていることはロードクルーガーと全く同じ。早くデビューできる、素質はあると煽っておきながら、無理やりゲート試験を合格させた後、脚元がモヤモヤし始めたと言い出して、北海道に強制送還。ホント、何考えてるんでしょうか?

ロードの場合、超一流厩舎だとこの手のパターンは少ないため、実績のない厩舎所属の馬にはやはり出資してはいけないのでしょう。マイナー厩舎でもブレイクした、そんな馬がいたか?と言われても思い当たりません。

色々勉強になりますね…って言いたいですが、退会の日も近いですから自分には関係ないですかね苦笑


学んだことを他クラブでの活動に生かせればと思います。