マーチSで重賞に初挑戦する愛馬ロードヴァレンチ
2週ぐらい前の想定メンバーを見た時、これ除外じゃないの?と思ったりもしましたが、16番目で出走可能。陣営の読みは素晴らしいですね。

今年のマーチSはダートGⅠ3着のハピを筆頭にダート中距離路線の猛者が揃いました。3連勝の勢いで下剋上を…と言いたくなりますが、一筋縄ではいかないでしょう。


3勝クラスの前走は展開、メンバーレベルに恵まれ過ぎましたが、今回は一気の相手強化。これまで何度も見せてきたあのテンのダッシュ力を見せられれば先手は取れるかもしれませんが、いつものようにスローに落とそうとすると、重賞のこのメンバーなら確実に捲ってくる馬が出てくるでしょう。1000m通過あたりから徐々にペースアップさせて、捲らせない展開に持ち込む必要があると思います。あとは直線まで余力を残せるかどうか…



不安は鞍上ですね。
ここまでロードヴァレンチの良さを引き出して連勝に導いてくれた永野騎手には感謝していますし、継続騎乗には納得ですが、重賞制覇はおろか、重賞での騎乗すらほとんど無い鞍上ですからね…まず平常心で乗れないでしょうね。スタートで躓くのではないか心配です。

ただ、条件が厳しいからと言っても、記念出走で終わってもらっては困ります。何とか重賞制覇の大仕事を成し遂げられるよう頑張ってほしいですね。