愛馬が地方競馬の能力検定を受検するという久々の経験をしました。十数年ぶりでしょうか。

まずはYGGのブリスタイム(父コパノリッキー)です。
育成段階から順調でしたが、特に目立った動きをしていたわけではなく、どちらかというと気性面での問題点を指摘されることが多く、レースに行ってまともに走れるか正直心配でした。レース本番ではないのにドキドキしながら能検の映像を確認しましたが、意外にもスタートは速く、鞍上はガンガン押してハナへ。直線に入っても脚は衰えず、軽くムチを打ちましたが、最後は流し気味でゴールイン。頭を上げるなどの気性面での悪さも見せず、走行フォームも最後まで安定していました。
タイムは「50.0」。馬場差などもあると思いますが、余裕を持ってこのタイムなら悪くないでしょう。とにかく無事に走り切ることができてホッとしています。調教師のコメントはボロクソでしたけど苦笑

この先はどうするのでしょうか。ある程度仕上がっている感じではありますが、コパノリッキー産駒であることを考えると無理に早めに使う必要はなく、しばらくは気性面での改善を目指して牧場で鍛えた方が良いかと思います。馬格ももっと大きくしないといけないですね。もちろんホッカイドウ競馬ですから、のんびりしている暇はなく稼がなきゃいけませんが。


次もYGG。ツキムスビ(父ホッコータルマエ)です。
こちらも育成がポンポンと進んでいき入厩を果たしました。こちらは能検でなく、発走検査。違いがよく分かりませんけど笑 レースの方はひどいものでした。ゲートをまともに出られず、他馬から大きく離れる形に。最後も全く伸びませんでしたが、合格。どこが合格なの?いいたくなりましたけどね苦笑 まあ全く仕上げていないでしょうし、鞍上がコメントしていたように「なんのことだか分かっていなかった」わけですから、次の能検である程度走れればいいかなと思います。そこで遅いタイムになるようなら馬生は厳しいものになることを覚悟しなければならないでしょうね。とにかく無事に能検をクリアして、デビューまで牧場でしっかりと鍛えてほしいです。


最後にキャロットのラッケンブース(父ゴールドドリーム)。
こちらも4月に能検を受検予定です。相変わらず気性面でピリピリしているようで心配ですが…育成段階での動きを考えると、こちらは早い時期から活躍してもらわなきゃ困ります。一番、プレッシャーを感じますね。額が額ですから、大物だと思わせるタイムを出さなければなりません。あとは行きたがる面を見せてフォームが崩れなければ…
予定日の4/11はどうなりますか。良い走りをしてくれることを祈りたいです。